〈虎に翼〉泣かされ3連発 | sgtのブログ

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歌うことが好きです。コロナ禍で一度はしぼみかけた合唱への熱が''22年〜むしろ強まっています。クラシック音楽を遅まきながら学び始める一方、嵐の曲はいまも大好きです。


(『虎に翼』第60話の内容に触れています
ご注意ください)










①カーテンから轟登場にプッと笑ってからの
「今やっとお前の気持ちを理解した」そして
「俺の前ではカッコつけるな」

ずっと独りで抱えてきたよねさんの思いに
すすっと寄りそって
(今やっと、っていうのがすごくいい)
かつてよねさんからもらった
「私の前では強がらなくていい」の
アンサーみたいな言葉をかけるの
かっこよすぎるんだが!?





②笹山のおいちゃんとの再会

傍聴マニアの寿司屋、という設定は
ここで生きるのかと納得の瞬間
道男(これまで君のことおばちゃんいろいろ疑ってホントごめん)の未来を託せる人であることは
視聴者みんながわかってる
笹山のおいちゃんが
「嬉しいねえ、来てくれるのかい」
って言ってくれるのがまたいい

「愛が理想を超えて奇跡を起こす」by多岐川
という ある種ベタな展開ではあったけど
勢いばかりで無責任に見えた寅子の行動が
正直なところものすごく不安だったので
おいちゃんの登場は天の助けのようで
この結実に心底ほっとしてます
行き詰まりそうになっても
思いもよらぬ道が開けることもあるから
まず動き出すことがだいじなんだと
うっすい青くさい感想でごめんなさい





③「◎寅子ならこのあたりまでいけるはず」

昨日のはるさんの病床のシーン
最初「なんで直明いないの?」と思ったけど
息子に「日記を燃やして」と頼んでも
母の形見、と思うと踏み止まりそう
(昭和男子って母親を神聖視しがち…って
自分の父と兄を見ての個人的感想ですが)
だから女たちだけに「恥ずかしいです」と 
こっそり打ち明けて頼んだのでしょうね

そして今日
中を盗み見るなんてことせずに
約束通り日記が燃やされていて
さすが寅子と花江ちゃんだと安心します
それにしてもはるさんのエンディングノート
娘への期待を表す「収入」の見込み額…
回想シーンの
「ほこりが立つでしょ」にさらに泣き←そこ?





番外編:
道男がはるさんからもらって
大切に胸にしまっていたんだろう
「お天道様は見てる」の言葉を
寅子にかけて励ます姿に

ひなたの道を行けばきっと人生は輝くよ
(from カムカムエヴリバデイ)
を思い出してじーんとしてました