今日アイロンをかけるとき
たまたま再放送に行き当たりました。
初回放送のとき、途中からしか観られなくて残念だったので
今回はしっかり見るぞ!とメモ取りました…アイロンかけながら。
以下はそのメモの写し
(青字部分は2016年6月20日のNEWS ZERO からの情報を追加したものです)
4月1日 8:30 米軍沖縄上陸作戦開始
米軍兵力総数 54万
それに対し日本軍10万
「極力 敵の出血消耗を図る」
本土への最後の防衛線・第32連隊
「少しでも長く米軍を食い止める」
【カッコ内は死者数】
4/1 【292】
疎開が進んでいなかったことと
軍隊は首里の本部に集中したため
上陸地点の住民の多数が犠牲
4/20 【781】伊江島戦
島内の飛行場を米軍に奪われても
使用できないように自ら破壊
島民は「斬り込み」作戦
「1人でもアメリカ殺しながら死のうね」
4/22アハシャガマ集団自決
「爆雷」という箱型爆弾を使用し
170人中150人が命を落とす
タバクガマ、一ツ岸ガマ、サンダタ壕でも同様の集団自決
4/23ユナパチク壕
各人が携えていた手榴弾のひとつが暴発、それを米軍の攻撃と思い80人が続いて自決
伊江島人口3000人のうち半分が命を落とす
【4月 13800】
【~5/20 21600】
不足した兵力を補うため「防衛召集」
14歳以上の民間人男子
総数22000人=沖縄戦全兵力の2割
「軍官民共生共死一体化」
米軍は一般人を収容所で保護し
食糧も準備していた
↔︎捕虜になることは恥とする精神
「一人十殺」の日本人の教育
→一般人の犠牲者を増やす要因に
5/31 首里城陥落
ここで決戦に臨むか、南下して少しでも時間を稼ぐか?
→本部を最南端に移し最後まで戦い続ける…「時間稼ぎ」が至上命令
糸満地区の地下壕・ガマ240
うち軍用92
追い詰められて壕が足りなくなってくると、軍人が一般人を銃で脅して銃弾の降る外へと追い出す
【6/1~ 46042】
6/20 【5502】
喜屋武半島の断崖から投身者多数
一般人を死に追いやった自責の念から
のちに「戦時神経症」を患う米兵が多数
太平洋戦争中最大の激戦となった
「最後まで戦え」と言い遺し
第32連隊の隊長が6/23に自決
→この日組織的戦闘が終了
しかし残された隊員たちはその後も潜伏しゲリラ戦へ…8月末まで続く
元米曹長バーンズの陣中日誌
殺害した4700人のうち2000人が住民だった
"I have seen enough"(もうたくさんだ)
今も3000人の遺骨見つからず
ことし(2015)だけで100体発見