こんにちは。記事へのご訪問ありがとうございます。今回は、表題のとおり、慶應義塾大学商学部商学科と北京大学光華管理学院との間のダブルディグリープログラム (学部双学位制度) に26年秋からの参加を予定している人たちの実際の声を集めた記事です!

 

有志による記事のため、あくまでも非公式の記事です。ですが、今回も、体温のある声を集められたのではないかと思っています。ぜひ、ご高覧ください!

 

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目次

1. 公式情報

2. アンケート概要

3. 派遣予定者の声

- 派遣予定者①: 宇田川さん

- 派遣予定者②: Sさん

4. おわりに

 

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<1. 公式情報>

公式情報を先に知りたい方や、今一度確認しておきたい方は、以下の慶應義塾商学部の公式ウェブサイトや、北京大学光華管理学院の公式ウェブサイトをご覧ください!

 

 

北京大学: https://futureleaders.gsm.pku.edu.cn/

 

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<2. アンケート概要>

アンケート配布期間: 2026年1月5日から同年同月11日

アンケート回答数: 2 (うち有効回答数2)

アンケート目的: プログラム参加予定者の幅広い声を収集・整理

質問内容一覧:

・名前 (イニシャル可)

・趣味、好きなこと

・中国渡航歴、中国語学習歴

・初めてプログラムのことを知ったのはいつ頃ですか

・どこでプログラムのことを知りましたか

・いつ頃、出願を決めましたか

・なぜ、最終的に出願しようと思いましたか

・出願準備にあたって、何に一番力を入れましたか (最大3)

・慶應義塾との一次面接、北京大学との二次面接、それぞれ印象に残っていることは何ですか?

・どのようなことが、今回の合格を引き寄せたと感じていますか

・このプログラムでどのようなことをしてみたいですか (26年9月-28年7月)

・出願を検討している方へのメッセージ

・自由記述 (宣伝でもなんでもどうぞ)

 

※以下、全回答転載。原文は明らかな誤字脱字のみを校正対象として確認済。修正事項が見つかった場合には随時更新。太字強調は筆者。

 

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<3. 派遣予定者の声> (本編)

派遣予定者①: 宇田川さん

※いただいた回答紹介に先んじて勝手に筆者による他己紹介

1人目は慶應北京DD26年派遣の宇田川さんにお願いしました!はじめてお会いしたのはプログラムへの出願を直前に控えた9月初旬の頃でした。プログラムへの派遣を勝ち取るために誰よりも熱量を割いてきた宇田川さんは、筆者を含めた過去/現在のプログラム参加者にも積極的に声をかけながらご自身で必要な情報収集と準備を続けつつ、日吉での学業と並行して、留学準備を進めてこられました。ミャンマーやタイを中心とした東南アジアの開発・教育にも関心を持たれておられ、実際にアジア各国を周られる中で、中国の存在感を肌で感じてきたとのことでした。では、以下、宇田川さんからいただいた回答です!

 

以下、いただいた回答を全文転載。

 

・名前 (イニシャル可)

宇田川樟

以下、耕大さんのblogにそぐわない俗っぽい表現が散見されますがご容赦ください

 

・趣味、好きなこと

サッカー・旅行

 

・中国渡航歴、中国語学習歴

北京・上海(2025年9月)、2年間

 

・初めてプログラムのことを知ったのはいつ頃ですか

1年7月

 

・どこでプログラムのことを知りましたか

友人の紹介

 

・いつ頃、出願を決めましたか

2年4月

 

・なぜ、最終的に出願しようと思いましたか

中国と欧米のどちらにも興味があったので、中国にいながら国際的な環境に2年間も身を置けるというのがとても魅力的。DDにしかない様々なプロジェクトを通して大きく成長できると思ったし、それでいて奨学金などのサポートが非常に手厚いのも決め手の1つです。

 

・出願準備にあたって、何に一番力を入れましたか (最大3)

①エッセイの作成

先輩方に何度も添削していただいて、2か月ほどかけて完璧だと思えるエッセイを完成させました

②面接対策

北京側の面接の際、3週間くらい前から入念な準備を重ねていました。具体的には、想定質問をいくつも考えて、それに対する回答を丸暗記レベルで頭に叩き込みました。Geminiの会話機能や先輩・友人との壁打ちを通して、想定外の質問にもある程度答えられるように準備しました。

 

・慶應義塾との一次面接、北京大学との二次面接、それぞれ印象に残っていることは何ですか?

慶應はあっさりしすぎててびっくりしました。最低限の確認だけって感じで、あまり対策しなかったですが特に詰まることなく答えられたように思います。

北京はかっちりしていました。面接官は終始むすっとしていて、僕は緊張していたので、支離滅裂なことをところどころ言っていた気がします。印象に残っている質問としては、ちょうど高市首相の就任直後で日中関係が悪化していた時期でもあり、最近の日中情勢に気を配っているかを問われました。また、中国を表す3つのフレーズを答えろと言われ、びくっとしましたがなんとか答えられたことを覚えています。

 

・どのようなことが、今回の合格を引き寄せたと感じていますか

「パッション」

ほかの志願者と比べて、語学力ははるかに低いしエッセイは似たような内容を書いたと思います。ただ、パッションだけは人一倍あったと自負しています。パッションは内に秘めていては意味がないので、どうアピールするかを考えました。アプリケーションビデオを北京大学の図書館前で撮ったり、面接ではひたすらDDへの熱い思いを伝えたりしました。また、GPAは勤勉さを表す指標ですから、高いGPAを取っていたこともパッションの一要素として機能したと思います。

 

・このプログラムでどのようなことをしてみたいですか (26年9月-28年7月)

勉強と全く関係ないのですが、留学の記録をVlogとして残したいです。日中関係が冷え込みすぎているので、Vlogを通して中国の良さや中国人の優しさを発信して、絶対に日中の懸け橋になる。

 

・出願を検討している方へのメッセージ

僕がDDに合格したことは、自分なんか行けるわけないと感じている人にとって朗報です。大学に入学したときは当たり前に海外経験0、英語は受験レベルでスピーキング力皆無でした。コツコツ頑張れば誰でもでっかくなれるチャンスが慶應にはあるので、通わせてくれている親への感謝を忘れず、DDに出願してみましょう。

 

・自由記述 (宣伝でもなんでもどうぞ)

sho.u_14 (全角を半角に) / zhangyutianchuan☆gmail.com (☆を置き換えて)

インスタでもメールでもなんでも聞いてください^^

 

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<3. 派遣予定者の声> (本編)

派遣予定者②: Sさん

<回答者②>

※いただいた回答紹介に先んじて勝手に筆者による他己紹介

2人目は慶應北京DD26年派遣のSさんにお願いしました!Sさんに初めてお会いしたのは、プログラムの2次面接を控えた10月初旬ごろでした。数理・国際への興味を軸として持たれていたSさんは、訪中団に参加するなど中国現地での交流も手伝って、慶應北京DDへの出願を考えられたようです。面接後には、「やりきったので、結果はどうであろうと受け止める準備はできている」と言われていました。昨年25年11月中旬に日中関係が傾いた際には、ちょうど現地にいた筆者宛に、現地情報を得るべく、Sさんから電話がありました。合格発表前の時期ではありましたが、一貫した中国への興味関心の強さが伺えます。では、以下、Sさんからいただいた回答です!

 

以下、いただいた回答を全文転載。

 

・質問内容:

・名前 (イニシャル可)

S.I.

 

・趣味、好きなこと

サッカー

 

・中国渡航歴、中国語学習歴

訪中団のみです

 

・初めてプログラムのことを知ったのはいつ頃ですか

大学一年生の夏頃だったと思います

 

・どこでプログラムのことを知りましたか

慶應のk supportのお知らせを見て知りました。その後、ブログを見させていただきました。

 

・いつ頃、出願を決めましたか

二ヶ月前ほどです

 

・なぜ、最終的に出願しようと思いましたか

出願のきっかけは、卒業資格があるということです。北京大学卒業を取りに行けることがきっかけでした。

最終的には先輩から話を聞く中で北京で楽しんでいる自分が想像できたこと、単純に楽しそうだと感じたことが要因です。

 

・出願準備にあたって、何に一番力を入れましたか (最大3)

履歴書です。

自分は英語力とGPAは大丈夫だったのでそこは気にしなくて良かったのですが、そのスコアも結構大事だと思います。

英語力は英検一級相当の実力、GPAは3.5ほどあればスコアで不利になることはないと思います。

 

・慶應義塾との一次面接、北京大学との二次面接、それぞれ印象に残っていることは何ですか?

一次面接

形式的な質問でした。特に印象に残っていることはないですが、基本的な英語力や受け答えの能力があるのか試されている印象でした。

二次面接

かなり深掘りの質問がありました。自分は訪中団や米国大学院の資格についてかなり深ぼられ、例えば米国大学院の資格についてはどのようなものか説明した上で、今の自分にどのようなことが役立っていると思いますか、どう成長しましたか、みたいなのが一気に一つの質問で聞かれたので答えにくかったです。

英語力については英語上手いねって面接官の方に褒めていただきました。

 

・どのようなことが、今回の合格を引き寄せたと感じていますか

英語の受け答えがハキハキと堂々とできること(一回で長文の質問を理解すること)、スコアの二つだと思います。

 

・このプログラムでどのようなことをしてみたいですか (26年9月-28年7月)

欧米の学生など他の国の出身者と仲良くなること、海外旅行にたくさん行くこと、学業を頑張ること

 

・出願を検討している方へのメッセージ

ブログを見て情報収集すると、思ったより良いプログラムだと思うはずです。

最終的には他のプログラムと比較してあなたにとって良い方を選択することが大事なので、情報を取りに行く努力はめちゃくちゃ大事だと思います。応援しています!

 

・自由記述 (宣伝でもなんでもどうぞ)

応援しています!

 

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<4. おわりに>

以上が、今回アンケートにお答えいただくことのできた2名からの回答です!まずはお二人、お忙しいところをビヤッとたくさんの質問を送ってしまったにもかかわらず、すぐに回答を送ってくださいました。改めて、ご協力ありがとうございました。

 

今回、お二人には、合格から1ヶ月ほど立ち、年が改まったタイミングでのご感想をいただくことにしました。派遣前の感慨を記してもらうこともまた記録として有意義なのではないかと考えたためです。お二人とも、

 

自分なりにこれまでにやってきたこと/今やっていること/これからやりたいことを説明するための一本道のロジックを見出した上で、それを検証するようにして、現地情報、プログラム情報の収集と出願/面接準備を進めてこられた印象です。とりわけ、北京大学とのダブルディグリープログラムは、国際学部プログラム (国际本科项目) であることから、多様性と個性を強く要求するように思います。慶應義塾・日本を含めた20カ国以上の国と地域から参加者が集まります。中国は北京という中華の大地にして、授業言語も、一律、英語です。

 

これまでの生活、人生を振り返った上で、どういうときに嬉しさを、どういうときにやりきれなさを感じるのか、あるいは、その結果としてどのような行動を取った/取らなかったのか、といった視点から自分自身を見つめ直すと思わぬ発見があるように感じています。慶應北京DDの出願準備過程においてはもちろん、何よりもプログラムへの参加中に、そうした自己との格闘を少なからずすることになると思います。それを楽しめる/楽しみを見出せる人には、きっと学びのとりわけ多いプログラムだと思っています。

 

慶應北京DDに参加するにあたったそうした手触りが、少しでも読者の方々に届くようなアンケート結果・ブログ記事になっていればとても嬉しく思います。

 

吉岡耕大

(以上、本稿終)

 

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