中学3年生で,志望校の合格ラインに届いておらず,
少し焦っている人はいませんか?
そんな人におすすめの勉強法があります。
それは,「理科と社会の用語を徹底的に覚える」
という勉強法です。
宮城県の公立高校入試の問題は,
そこまで難しいわけではありません。
特に理科や社会は単純な用語の問題や選択問題も多いので,
基本的な用語を覚えただけでもかなり点数が稼げるのです。
「記述問題はどうするの?」
「理科の計算問題も苦手なんだけど……」
なんて思った人がいるかもしれません。
でも,そういった問題は解けるようになるまでに,
ある程度の時間がかかります。
だったら,用語の暗記を優先したほうが,
確実に点数を伸ばすことができます。
やり方は簡単です。
問題集の章の最初にあるような,
一問一答式の問題を覚えればよいのです。
解けるようになるまで何度も解きなおすのがポイントです。
問題を解いた後に,
○→確実に解ける問題
△→少し不安がある問題
×→解けなかった問題
という具合に問題を分類しておけば,
より効率が良くなるでしょう。
確実に解ける問題以外を
繰り返し解けば良いわけですから。
この勉強法の良い所は,
「本気でやれば1ヶ月で結果が出る」
というところです。
すでに理科,社会とも90点以上取れる人は,
さすがに点数はあまり伸びないと思いますが,
それ以外の人はやってみる価値はあるでしょう。
ただし,理科と社会の点数が伸びても,
他の教科が下がってトータルでは変わらなかった,
というのでは困ります。
ですから,英語や数学など他の教科もしっかりと勉強した上で,
理科・社会の勉強時間を増やすようにしてください。