それが普通

こんな記事がありました。

「ホントに勉強したの？」本田望結、鈴木福が自己推薦&AO入試で早慶入学「内部進学」芦田愛菜に集まる賞賛（SmartFLASH） - グノシー

自己推薦やAO入試で

有名大学に合格した芸能人に対して、

「本当に勉強したのか？」

という批判の声が集まっている、

という記事です。

個人的には国公立大学ならばともかく、

私立大学ならば

そういう有名人を合格させるのは、

むしろ当然だと思っています。

有名人を合格させれば

大学の宣伝になりますし、

相当な額の寄付を

してもらえる可能性もあります。

メリットしかないので、

不合格にする理由がないのです。

アメリカの有名大学だと、

最初から有名人や金持ちの子弟の

合格枠があるのが普通です。

そういう人から多額の寄付をしてもらって、

そのお金を大学の研究費に

まわすことによって、

「お金は持っていないが有能な人」

の教育を行っています。

「○○大学を出ているなんてすごい！」

という考え方自体が

古い考えなのではないでしょうか。

昔は有名大学を出ている人は、

少なくともペーパーテストで

点数を取る能力は

優れている場合がほとんどでした。

今は必ずしもそうとは言えないのです。