今春の公立高校入試を見る限り、
仙台二高や一高に入るために
一番必要なものは「良い評定」ですね。
最低でも平均で4.5以上、
できれば限りなく5に
近い評定が欲しいところです。
そして次に大事なのは、
「数学と理科の能力」でしょう。
特に数学は必ず得意教科に
しておきたいところです。
「まあまあ得意」という程度では不十分です。
その程度だと数学の問題が難しかったときは
大きくへこんでしまう可能性がありますから。
過去問を解いたときに、どの年度でも
9割以上取れる状態を目指しましょう。
もちろん残りの英語と国語と社会だって、
どうでもよいというわけではありません。
ただ今年の問題を見る限り、これら3教科は
「まあまあ得意」という程度でも
そこそこの点数が取れてしまいます。
ですから、「志望校に合格する」ための
重要度という点に関して言えば、
数学、理科よりも低くなるかもしれません。
もっとも問題の傾向や難易度は、
今後大きく変わる可能性があります。
その点はご承知おきください。