こちらの記事の続きです。
まずはもう一度、
首都圏の私立大学を一般受験した場合の
目安の偏差値(みやぎ模試)の表を
あげておきます。
首都圏の私立大学は
意外と難しいと思われた方が
多いのではないでしょうか。
確かに一般受験で合格するのは
なかなか大変なのです。
ただ、入るのが難しいのかというと
実際はそうでもなかったりします。
指定校推薦等をうまく使えば、
かなり入りやすくなるからです。
これはもう完全に私の感覚ですが、
指定校推薦をうまく使った場合の対応表は、
次の通りになります。
一般入試と推薦入試では、
進学する大学に
かなりの差があることが
わかるのではないでしょうか。
一番差が大きいのは、
偏差値50強ぐらいの生徒です。
このぐらいのレベルだと、
一般受験での大学進学はかなり厳しくなります。
東北学院大学あたりでも難しいと思いますし、
いわゆる大東亜帝国の下位大学・学部に
なんとか入れるかどうかというところでしょう。
ところが指定校推薦等をうまく使えば、
GMARCH、要は明治や立教、青山学院といった、
誰もが知っている名門私立大学も
狙うことができます。
この辺になると、
仙台二高や仙台一高の生徒であっても
確実に合格できるとは言えない大学なのにです。
こういった話は、
受験業界では常識なのですが、
まだまだ一般には知られていないような気がします。
もちろん誰でも合格できるわけではなく、
一定の条件を満たしていなければいけないわけですが。
次回に続く