今日のブログは


雑談のような内容です。



去年、そして今年の


「東北学院高校パニック」では、


ちょっと考えさせられました。


東北学院高校の


関係者の方には


本当に申し訳ないのですが、


私は東北学院高校は、


もう終わった高校だと


思っていたのです。



もちろん共学化前も、


みやぎ模試の難易度表上では、


それなりの難易度を保ってはいました。



ただ実際のところは、


なんとなくレベルが高いイメージがあって


下位層の生徒が受験しないだけであって、


受験すれば偏差値40台の生徒でも、


合格できる高校でした。



うちの塾も近隣の塾と言って


よいと思いますが、


それでも受験する子は


毎年2〜3名しかいなかったのです。



成績上位の子は


育英の特進あたりを狙いますし、


中下位の子は


そもそも選択肢にあがりませんでした。



そして定員割れが常態化していました。


はっきり言って、


「忘れられた高校」だったのです。



中学校などはもっとひどい状況でした。



偏差値40台どころか、


中学校に入学したら


間違いなく偏差値30台になるような子も


普通に合格していました。



そのときはまだ中学校だけでしたが、


それがいずれ高校に波及し、


年を追うごとに


東北学院中高全体が、


地盤沈下していくと思っていたのです。



次回に続く