塾の講師をやっていると、
進路指導の流れの中で、
子供たちの将来の夢について
話をする機会もよくあります。
美容師になりたいとか、
学校の先生になりたいというような
夢であれば何も問題はありません。
ただ、対応に困ってしまうことも
あるのです。例えば、
「Jリーガーになりたい」とか、
「芸能人になりたい」というような
場合がそうです。
「そんな夢は非現実的だからあきらめなさい」
という風に対応するのは論外でしょう。
ただ、だからと言って、
「あきらめなければ、きっと夢は叶うから……」
なんて話をするのも無責任のように思います。
みなさんだったら、どんな対応をなさいますか?
実は青陵中の令和3年度入試の
作文の課題文を読んで、
その問いに対する答えが
見つかったような気がしたのです。
次回に続く