こちらの記事の続きです。
言いたいことは2つあるのですが、
1つ目は、
「いじめはあってはならないものだ」
という考えをやめませんか?
ということです。
おそらく今の学校でいじめが発覚すると、
先生方は、
「まずいな。これがおおごとになったら大変だ」
と思う方が多いのではないでしょうか。
なにしろ、起こってはいけないことが
起こってしまったのですから。
当然ながら隠ぺいも起こりやすくなりますし、
先生方のストレスもどんどんたまるでしょう。
でも、
「いじめはどこでも起こりうることだから、
早めに見つけて対処するべきだ」
という考え方に立てば、
「見つかって良かった。これで早めに対処できる」
ということになります。
いじめを見つけた先生、学校は、
むしろ、褒められるべき存在となるのです。
今、学校の先生になろうとする若い人が
減ってきていると言われています。
これは、「先生なんだから、完璧で当然」
という世の中の過剰な期待が
原因なのではないかと思います。
完璧を求められるとつらいですよ。
全て完璧にこなしても全く褒められず、
逆にちょっとでも問題があれば
大バッシングを受けるのですから。
次回に続く