プロ野球ヤクルトの

 

村上宗隆選手が話題になっています。

 

史上最年少三冠王の可能性が高く、

 

本塁打では

 

王貞治選手の日本人記録に並びました。

 

 

記録はもう言うまでもなく

 

すごいと思います。

 

ただ、私がもっとすごいと思うのは、

 

「プレッシャーのかかる場面でも

 

 普段と同じか、あるいは

 

 それ以上のペースで打ち続けていること」です。

 

 

プレッシャーのかかる場面で

 

強かった選手といえば、

 

あの長嶋茂雄選手が思い出されます。

 

通算打率は3割5厘ですが、

 

ランナーが得点圏にいるときの打率は

 

なんと3割7分1厘。

 

とんでもない数字です。

 

ただ、実は今年の村上宗隆選手も、

 

3割6分9厘とほぼ変わらない数字をあげています。

 

 

しかも、王貞治選手の本塁打記録まで

 

あと2本と迫った昨日の試合でも2本打って、

 

あっさりと追いついてしまいました。

 

村上選手は、「プレッシャー」をいうものを

 

感じないのでしょうか?

 

 

おそらく、「プレッシャーを感じない」

 

ということはないと思います。

 

ただ、凡人はプレッシャーに

 

押しつぶされてしまうものですが、

 

村上選手はプレッシャーを逆に味方につけ、

 

自分を奮い立たせることが

 

できる選手なのでしょう。

 

 

受験においても、

 

入試本番は相当なプレッシャーがかかります。

 

そこで村上選手のように

 

普段以上のパフォーマンスが

 

発揮できれば良いのですが、

 

普通の人にはそれは難しいでしょう。

 

 

だったら、

 

「プレッシャーで少しパフォーマンスが落ちても、

 

 合格できるだけの実力を身につける」

 

しかありませんね。