こんな記事がありました。
今は公立学校の教員が不足しており、
産休に入る教員が出ても、
代わりの講師がいないのです。
結果的に全て現場にしわ寄せがいき、
充分な指導ができなくなっています。
このブログでも何度も書いていますが、
これだけヤバい状況だというのに、
国も自治体も抜本的な対策をとろうとしません。
「教員の魅力をアピールする」とか、
「大学生に実際の現場を体験してもらう」
というような、
お金がかからない代わりに、
ほとんど効果もない「対策」を取るだけです。
一番効果がある対策は
はっきりとしています。
「教員に残業手当を出す」のです。
そうすれば教員の収入は上がります。
中には月プラス数万では収まらないケースも
かなり出てくるでしょう。
自治体もそれでは困るので、
残業しなくても済むように、
教員の業務を見直すでしょう。
そうすれば教員の待遇も大幅に改善します。
別に無理な要求ではありません。
むしろ残業手当を出さない
今の状況が異常なのですから。