宮城県で進学校と言えば、
仙台二高、仙台一高、仙台三高、
宮城一高、仙台二華の
いわゆる「ナンバースクール」の名前が
真っ先に挙がるでしょう。
それに続くのが、
仙台南、向山、泉館山、泉、宮城野
あたりの高校です。
これらの高校を仮に「準ナンバースクール」と
呼ぶことにします。
準ナンバースクールの場合、
「国公立大学の現役進学率」が、
レベルの目安になります。
では具体的にはこれら5校の中で、
「国公立大学の現役進学率」が一番高いのは、
どこなのでしょうか。
じらしても仕方がないので、
過去3年間の数値を一覧表にしてみました。
こちらです。
泉館山が1位、仙台南が
わずかな差で2位につけています。
向山が3位で宮城野、泉は20%台と
上位3校に少し差をつけられています。
まあほぼ新みやぎ模試の
難易度表通りの結果になったと
言えるかもしれません。
ちなみに宮城野高校は美術科、
泉高校は英語科があり、
これらの学科からは国公立大学進学者が
それほど多くないと思われますので、
高校全体で集計した場合、
不利になっている可能性があります。
単純に数値だけでは判断できませんので、
その点ご注意ください。