こちらの記事の続きです。
勉強の質を上げる1つ目の方法は、
「勉強時間を短く区切り、タイマーを利用して勉強する」
という方法です。
人間の脳は非常に疲れやすく、
長時間集中力を維持するのは
難しいと言われています。
一般的なことをやる場合は1時間前後、
興味があって楽しいことをやる場合でも
2時間前後が限界なのだそうです。
一般的に映画は2時間前後の長さになっていますが、
それもこの集中力をギリギリ維持できる時間ということで
そうなっているとのことでした。
ですから仮に長時間勉強する場合でも、
15分から30分ぐらいに区切って勉強したほうが、
学習効果は高くなります。
そして、その学習効果をさらに高めてくれるのが、
「タイマー」なのです。
勉強するときは必ずタイマーをセットするようにし、
例えば計算練習をするときであれば、事前に、
「前回は30分で60問解いて4問間違えたから、
今回は65問解いて間違いは3問以内に抑えよう」
というように目標を設定するのです。
そうすると、脳はフル回転に近い状態になりますので、
学習効果が高くなります。
また、ゲームに近い感覚になるので、
無理なく勉強が続けられるようになります。
次回に続く