今回は、理科の記述問題の答え方について
書いていくわけですが、
理科も社会同様、様々な出題パターンがあります。
理科の場合は、
定番の記述問題が出されることもよくあります。
「石灰水が逆流して、試験管が割れるのを防ぐため」
なんて答える問題はまさに定番中の定番ですから、
もう答えを暗記しても良いぐらいです。
また、「表面積を大きくして、~しやすくするため」
と答えるパターンもよく出題されますね。
根毛や肺胞、柔毛、
あるいは食べ物の咀嚼に関する頻出問題です。
そもそも理科の場合は、
「なぜその実験操作を行うのか?」
を問う記述問題が多いのです。
その実験操作を行うことによって
危険を防ぐことができるのであれば、
「〜するのを防ぐため」
と答えれば良いでしょう。
また、実験に良い影響を与えてくれるのであれば、
「〜しやすくするため」
と答えるのが良いでしょう。
こういった出題は
あまりにもありきたりなので、
詳しくは書きません。
興味のある方は、いま通われている塾や
学校の先生に聞いてみてください。
今回はちょっと答えにくい、
上級者向けの問題を選びました。
こちらです。
平成22年度の問題なのですが、いかがでしょうか?
どんな風に答えればよいのか、
すぐに頭に浮かんでくるでしょうか?
次回に続く
