生徒から、
「定期試験の対策はやるのに、
なんで実力テストやみやぎ模試の対策はやらないんですか?」
という質問を受けることがあります。
まず定期試験は、各教科の評定という形で
調査書に影響します。
最終的に出願校の合否ににも大きく影響しますので、
極端なことを言えば、マグレでも何でもいいので
とにかく良い成績を取っておく必要があります。
それで定期試験の前に勉強会を設定したりしているわけです。
それに対して実力テストやみやぎ模試は、
良い点数を取っても合否に直接影響するわけではありません。
それどころか、マグレで良い成績を取ると、
志望校の選択を誤ってしまう可能性があります。
実力相応の結果が出てもらわないと困るのです。
それに受験勉強は、数ヶ月から十数ヶ月に及ぶ
長期戦になります。
試験の直前だけ勉強してもほとんど効果はありません。
長期的な計画を立てて、コツコツと勉強を続けていく必要があるのです。
ですから、実力テストやみやぎ模試の直前には、
勉強会を設定してはいません。
ただ、今通常授業や講習会などの大半が
実力テストやみやぎ模試の対策になっているのです。
ですから、実力テストやみやぎ模試の対策は、
やっていないわけではありません。