これは私が中高生だったときに、
実際に実践していたことです。
例えば入試の本番って、
誰でも緊張しますよね?
「俺は全然緊張しない!」なんて人は、
もうこのブログを読まなくても大丈夫です。
私はあまり緊張しないほうではありますが、
それでもさすがに入試の本番は緊張しました。
そんなとき、みなさんはどんな状態になっているでしょうか?
おそらく視野が極端に狭くなって、
周りのことは目に入らなくなっています。
しかも頭の中は試験のことでいっぱいです。
「わからない問題があったらどうしよう!」
「苦手な教科は大丈夫だろうか?」
そんなことばかり考えているのではないでしょうか。
この、「視野や思考が極端に狭くなる」のが、
緊張したときの特徴です。
緊張するから視野や思考が狭くなり、
視野や思考が狭くなると余計緊張するという
悪いサイクルに入り込んでしまったら、
なかなか抜け出すことはできません。
そんなときは、まず視野を広くするようにすればよいのです。
試験会場に入ったら、
まずは深呼吸して教室内を見渡してみましょう。
周りには色々な人がいるはずです。
「端の席の人はなんか友達の〇〇に似てるなあ」とか、
「一番前に座っている女の子は超かわいいぞ」
というように、色々なことを考えるはずです。
視野が広がった分、この段階で
もう周りの人たちよりも緊張はしていないはずです。
そしてさらに周りの人たちをよく観察してみましょう。
ほとんどの人は相当緊張しているはずです。
「あの人は真っ青な顔をしているけど大丈夫かな?」
「こっちの子は友達と元気に話をしているけど、
緊張して逆にハイテンションになっているんじゃないかな」
そんな風に考えるようになったときには、
もうあなたの心はだいぶ落ち着いているはずです。
きっと試験でも十分に実力を発揮できるでしょう。
今からすぐにでも試せる方法ですので、
ぜひやってみてください。
ただし試験中にキョロキョロしていると、
カンニングと間違われる可能性があります。
周りを見渡すのは、あくまでも試験前にしておいてください。