当塾の場合、夏休みの前半は夏期講習期間で、
通常の授業は基本的に行いません。
そしてお盆休み明けに、1週間ぐらい期間を取って、
行わなかった通常授業の振替を行っています。
開校以来、その流れは変わっていません。
ただ、ここ数年はちょっと状況が変わってきています。
場合によっては、一部見直す必要があるかもしれません。
まず最近は、仙台市内の中学校が
お盆明けの早い時期から授業を始めるようになりました。
今年はゴールデンウィークが長かったので、
特にその傾向が強くなっています。
ですから、お盆明けの振替授業が組みにくくなりました。
それから夏休みの前半は、
様々な行事が入ります。
中総体の県大会は以前からありましたが、
今は高校のオープンキャンパスも入ります。
また、中学校の面談なども、
夏休みに組む学校が多くなっています。
また、講師の問題もあります。
以前は、大学の夏休みは7月末に始まることが多く、
中学生や高校生との夏休みとのズレは、
数日程度でした。
ですから、7月25日前後からは、
普通に講習会を組むことができたのです。
ところが、最近は8月の第2週目ぐらいまでは、
どこの大学も授業や試験があります。
そんな様々な状況が重なって、
夏休みの前半と後半は本格的な講習会が
組みにくくなったのです。
そんな諸問題をうまく解決できる組み方は、
ないのかもしれません。
ただ、もう一度考え直す必要があるのは
間違いないと思っています。