社会は「暗記」が重要になる教科です。
それで、「社会は教科書の太字を覚えればいい」
なんてことを言う人もいますが、
事はそんなに簡単ではありません。
入試は丸暗記だけで対応できるほど甘くはないからです。
丸暗記にならないようにするには、
「しっかりと理解しながら覚える」ことが重要です。
ただ、そんなことを言われても、
どうすればよいのかわからない人も
多いのではないでしょうか?
そんな人は、「アウトプット」を意識して
覚えるのが良いと思います。
何も難しい話ではなく、
とにかく覚えたことを口に出したり、
書いたりしてみるのです。
理解があいまいだと上手くアウトプットできませんので、
自然に内容をしっかりと理解するようになります。
一番簡単なのは、
「誰かに説明してみること」でしょう。
家族に相手になってもらえば、
誰でも試してみることができます。
「まとめノートづくり」もアウトプットの一種です。
ただこちらは時間がかかりすぎるので、
あまりおすすめできません。
どうしてもやりたいというのであれば、
あまり見栄えにはこだわらず、
なぐり書きのような感じでやったほうが良いと思います。
ちなみに、誰も相手になってくれる人がいない場合は、
「独り言」でも構いません。
教科書を読むときも、ただ機械的に読むのではなく、
内容を理解して自分の言葉に直した上で、
口にしてみると良いでしょう。