宮城県は国公立大学志向が非常に強い地域なので、

 

このブログでも国公立大学のことについて

 

書くことがどうしても多くなります。

 

 

ただ、実際のところは

 

在仙の私立大学に進む生徒も多いので、

 

今回は塾周辺の5つの公立高校について、

 

在仙私立大学の進路決定状況を一覧表にしてみました。

 

 

ちなみに合格者数ではなく、

 

実際その大学に進学した実数になりますので、

 

合格者数はもっと多くなります。

 

 

また、基本的に平成29年度卒業生、

 

つまり平成30年度春の結果になりますが、

 

利府と塩釜だけは平成28年度卒業生の結果になります。

 

 

まず、地元で人気の東北学院大、東北福祉大は、

 

利府や塩釜でも合わせて50名前後進学しています。

 

泉松陵はちょっと少なめですが、

 

前年度は合わせて63名進学していますから、

 

こちらも利府、塩釜とほぼ同じ程度の実績だと考えて良いでしょう。

 

 

学部によって若干の違いはあると思いますが、

 

東北学院大、東北福祉大は、

 

これら三校からでも成績によっては

 

十分に狙えると考えて良いと思います。

 

ただし、それなりに上位にいないと、

 

難しいのも確かでしょう。

 

 

逆に東北医科薬科大は、これら三校から

 

1人も合格していません。

 

3年分公表している泉松陵のデータによると、

 

泉松陵からは3年連続で合格者ゼロですので、

 

多賀城、宮城野ぐらいでないと、

 

なかなか合格するのが難しいことがわかります。

 

 

また、利府、塩釜、泉松陵だと

 

東北学院大、東北福祉大以外の在仙私大にも

 

かなり進学者がいますが、

 

多賀城になるとかなり少なくなり、

 

学年の約3分の1は東北学院大、

 

東北福祉大進学になります。

 

 

これが宮城野になると、

 

国公立大学や県外私立大に進む人が多いので、

 

東北学院大、東北福祉大も少なくなります。