目覚ましい合格実績を出している

 

某高校の先生からうかがったお話です。

 

細かい部分は違っているかもしれませんが、

 

大枠ではほぼ合っていると思います。

 

以前も、ブログに書いたことがあるのですが。

 

 

そこの高校は、進学のコースであっても、

 

必ずしも優秀な子ばかり集まってくるわけではありません。

 

いわゆる「普通」レベルの子もたくさん入学してきます。

 

ところが進学実績はナンバースクールにも負けていません。

 

その高校の先生が、こんなことをおっしゃっていました。

 

 

まず新入生が入ってくると、

 

「あなたは毎日何時間勉強できますか?」

 

という質問をするのだそうです。

 

すると当然ながら、

 

「4時間」とか、「6時間」というように

 

様々な答えが返ってきます。

 

 

そして、次に学校行事の強歩大会で、

 

100km近い距離を歩かせるのだそうです。

 

強歩大会の前はみんな、

 

「そんな距離歩けない!」

 

なんて言っているわけですが、

 

実際にやってみると、ほとんどの子が最後まで歩きとおします。

 

 

そこで先生が、

 

「君たちは強歩大会の前は完走なんて無理だと思っていたはずだ。

 

 でも実際にやってみれば意外と誰にでもできる。

 

 勉強も同じで、今は『1日〇〇時間しか勉強できない』

 

 なんて思っているかもしれないが、

 

 そんなことはない。やる気になれば、

 

 もっともっと勉強できるはずだ。

 

 自分で自分の限界を決めてしまってはいけない。

 

 その自分の限界を破らなければ、飛躍はない」

 

という話をするのだそうです。

 

 

もうだいぶ前に聞いた話なので、

 

今も同じことをやっているのかどうかはわかりません。

 

ちょっと前時代的なやり方で、

 

今の時代にはそぐわないかもしれませんが、

 

「自分の限界を破らなければ飛躍はない」

 

というのは、今も変わらない真実だと思います。

 

 

段々受験が近づいてきたこともあって、

 

「先生、私は〇〇高校に入れますか?」

 

というような質問をされることが増えてきたのですが、

 

基本的にはたいていの高校には合格できるはずです。

 

もちろん「自分の限界を破れる人であれば」、

 

という条件が付きますが。