15日の日曜日は、入試対策補習で
「三平方の定理」をやりました。
その中に「特別な直角三角形の三辺の比」
という単元があります。
三角定規の形をした直角三角形の場合は、
三平方の定理を使わなくても、
比を使って辺の長さを求めることができるのですが、
この単元で、角度が与えられていないのに、
なんとなく見た目で三角定規と同じ形だと判断して、
長さを求めようとする子がいます。
間違いを指摘すると、
「あ、勘違いしてた」
というような反応をすることが多いのですが、
そういう間違いをする子は、
数学の勉強のしかたがわかっていない可能性が高いです。
単なる「勘違い」で済ませるべきではありません。