塾に入ったばかりの子に

 

よくありがちなことです。

 

定期試験の後に、

 

「試験はどうだった?」と聞くと、

 

 

「あ、数学も英語も、それから理科も

 

 かなり良いと思います。

 

 ただ、音楽がダメでした」

 

 

というような返事が返ってくることがよくあります。

 

 

みなさんご存知のことと思いますが、

 

宮城県の公立高校入試においては、

 

調査書の評定は、

 

英語や数学よりも、実技教科のほうが大事です。

 

しかも、実技教科の場合は、

 

試験範囲が狭かったり、

 

先生がどんな問題を出すのか

 

教えてくれたりすることが多いので、

 

少し勉強しただけでも高得点が狙えます。

 

勉強しないという選択肢は考えられないのです。

 

 

ただ、なんとなく主要五教科のほうが

 

大事な感じがしてしまうんですね。

 

明日が試験日の中学校もありますが、

 

限られた時間で勉強するとしたら、

 

実技教科のほうが優先度が高いですよ。