当塾には二十数名の時間講師がいます。
私から色々な指示を出すことがありますが、
「アルバイトと言ってもお金をもらう以上はプロなんだから、
プロにふさわしい仕事をするように」
というようなことは言いたくないと思っています。
もちろんそういう考え方が間違いだとは思いません。
アルバイト側にはそういう意識、心構えは必要でしょう
ただ、雇用者側がそれを要求するのは
ちょっと違うと思います。
「だったらプロに見合った給与をください」
と言われかねませんから。
以前もこのブログに書きましたが、
「指導のプロ」と言えるような講師だけを揃えたら、
今の授業料ではとうていやっていけません。
普通に考えれば今の3倍近い授業料にする
必要があるでしょう。
ところが、それでは高額すぎて
通える人がほとんどいなくなってしまいます。
それで、全体の学習計画を立てる部分は
私ともう1人の専任スタッフが担当し、
時間講師の人には直接生徒に指導する部分だけに
特化して働いてもらうシステムにしています。
もちろん、「生徒に直接指導する部分」については、
それなりのものを要求しますが。