「数学ができる子」って、

本当に少ないのだと思います。

私はこの仕事を始めてもう30年近くなりますが、

「この子は本当に数学ができる」

と思ったのは、1人だけですね。


まあまあだと思った子も、

2人ぐらいです。


東大に入った子とか、

東北大学の医学科に入った子であっても、

数学に関して言えば

本当にできる子はごくごく一部です。


多分まあまあできる子は1万人に1人。

本当にできる子は

10万人に1人ぐらいなのではないでしょうか。

これは私が勤めていたときの話です。

 
 
当時私は20代後半で、とある教室の責任者を
 
任されることになりました。
 
その教室は塾内最大の教室だったのですが、
 
非常に荒れた教室でもありました。
 
 
事前に一度様子を見に行ったのですが、
 
とにかく大変な状態でした。
 
生徒は授業中でも立ち歩くし、
 
ガムをかんだり、飴をなめたりしている子も
 
たくさんいました。
 
しかも教室の壁のあちこちに穴があいているのです。
 
おそらく生徒がやったのでしょう。
 
とにかく問題の多い教室だったのです。
 
 
そして私が教室の責任者になってからすぐに、
 
その教室に移転の話が持ち上がりました。
 
新築のビルのワンフロアを貸し切って、
 
かなり広くてきれいな教室にするというのです。
 
 
内装については、
 
私の意見も取り入れてくれるとのことでした。
 
そこで私が出した要望は、
 
「全ての教室に大きな窓をつけて、
 
 廊下からでも教室内全てが
 
 見えるようにしてほしい」
 
というものでした。
 
 
ところが、上の人からは大反対されました。
 
「保護者の方が見学にいらしたときに、
 
 教室内のあんなひどい状態は見せられない」
 
と言うのです。
 
当時の授業の様子は、前年度に比べれば
 
だいぶ落ち着いたものの、
 
まだまだ「修正の途中」という感じだったのです。
 
それでそういう意見になったのでしょう。
 
 
ただ、私の考え方は逆でした。
 
教室内が見えなくなればなるほど、
 
子供たちは「悪さ」をしやすくなります。
 
講師側も「見て見ぬふり」できるようになるので、
 
いつまでたっても状況は改善しません。
 
「だったら全てオープンにしたほうがいい」
 
と思ったのです。
 
 
私は基本的にそういう考え方をする人間です。
 
昨日、コロナウイルス対応に関する
 
ブログ記事を書きましたが、
 
それも同じような考え方に基づいています。
 
 
話は変わりますが、
 
私が所属している塾のコミュニティーで、
 
「もしも塾生がコロナウイルスに感染したら、
 
 どんな対応をするべきか」
 
というテーマで議論になったことがありました。
 
 
塾内でコロナウイルスの感染者が
 
出たことが公になれば、
 
その後の塾運営に大きな影響があります。
 
風評被害もあるでしょうから、
 
その後しばらくの間は、
 
入塾者が激減するでしょう。
 
それを恐れて出来るだけ内密に処理するべきか、
 
それとも全てオープンにするべきか
 
という話です。
 
 
私の考えは圧倒的に後者です。
 
内密に処理しても全てを隠すことはできません。
 
しかも塾側から何の情報公開もなければ、
 
通われている塾生やその保護者の方は
 
不安になるでしょう。
 
それが風評被害につながる可能性もあります。
 
だったら最初から全て公開するべきでしょう。
 
 
当塾は今後もそういう方針でいきます。
 
 
一応念のために言っておきますが、
 
こういう記事を書いたのは、
 
別に塾内で感染者が出たからではありません。
 
「もしもそうなったら」という話ですので、
 
その点誤解のないようにお願いいたします。

当塾から比較的近い小学校において、

 

児童がコロナウイルスに感染していたことが判明しました。

 

 

もちろん当塾の塾生やそのご家族の感染はありません。

 

ただ、その小学校に通っている塾生が2名ほどおりますし、

 

ご兄弟がその小学校に通っている中高生もいます。

 

念のためにそういった方には当面通塾自粛をお願いしました。

 

 

もちろんお休みいただいた場合は、後日振替授業を設定いたします。

 

 

まだコロナウイルスは収まる気配がありません。

 

もしかしたら今後も同じようなことが起こるかもしれませんし、

 

当塾の関係者が感染する可能性もないわけではありません。

 

 

もしもそうなってしまったら、

 

今後の塾運営にも大きな影響が出るでしょう。

 

ただそんな場合でも、

 

当塾は全て情報を公開したいと考えています。

 

 

マズいことを隠蔽したりすることはありませんので、

 

ご安心ください。