孔子の教え「恕と温故知新」 | 山下純子Times.

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潜在意識を使って、さらに・・・

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【恕と温故知新】

 

 みなさんがよくご存じの「温故知新」は孔子の論語に出てくる言葉です。

 

 孔子先生の教えでこれぞと思うものはどのようなものですか?と訊かれたら、私は2つをあげます。

 

 ひとつは恕。「じょ」と読みます。思いやりのことです。人間に一番大事なことは思いやりだと孔子先生は仰います。人への思いやりも大事ですが、孔子先生は自分への思いやりが大事だと。努力もせずして、できないと言うのは自分への卑下。自分の可能性に思いやりがないと。前向きに生きること自体が自分への思いやりだと孔子先生は説いたのではないかと私は思います。

 

 もうひとつは「よく学び、よく調べ、自分の頭でしっかりと考えなさい」です。しかしながら、どのように学び、調べ、考えていけばいいのか?ですよね。

 

 そこで孔子先生はこう仰ったのです。「故きを温ねて(たずねて)新しきを知りなさい」温故知新です。

 

 これは私の温故知新の解釈なのですが、古い教えを自分の生き方や今の社会事象にあてはめて自分なりの解釈で行動すると新しい考え方を持てるようになりますよ、ではないのかなと思っています。

 

 話は変わりますが、キリスト、仏陀、孔子、西郷隆盛には共通点があります。みなさんどなたも本を書き残していないのです。彼らの教えが残っているのはお弟子さんたちが訓話をまとめたからです。西郷隆盛の南洲翁遺訓(なんしゅうおういくん)にいたっては薩摩藩の人間ではなく薩摩と戦火を交えた現・山形県の旧庄内藩がまとめたものです。敵藩だった人間の心さえ動かして本にまとめられたのですから西郷さんの人格の高さをうかがえます。

 

 皆さんもたまには古典を読んでみると良いですよ。。古典には不思議なパワーがあると思えます。心が澄むのです。

 

 取り留めのない投稿記事になりました。故きを温ねて新しきを知る。あなたは古い教えをどのように活かして生きていきますか。偉人の教えでなくとも、おじいちゃんおばあちゃんから教わった知恵でもいいのですよね。

 

 最近のランチに、焼うどんをよく作っています。焼き肉のたれで味付けしています。隠し味にコチジャンとかケチャップとか。それで更に美味しいのです。

 

山下純子

 

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