すりへった心を満たして「最高の人間関係」でいられる本
【誰かに期待を裏切られたら、人の本質を見抜くための勉強をしたと考え、苦い経験を無駄にしないよう教訓を胸に刻んでください。「人間関係のトラブルを抱え、人を信じるのが怖くなった」などとこぼすのは、自分には人を見る目がないと言っているのと同じこと。P113】
そして、本にある次の先生の言葉はこう続きます。
「自分を信じることのできる人は人を信じることもできるはずなのです。」
筆者は多くの人にこう訊かれます。
「純子さんは、なぜそこまで井上先生なのですか。
どうして先生をあれほどまで慕い、ひと筋に信じられるのですか。」と。
もちろん、先生が素晴らしい方だからです。
しかしながら皆さん、私は先生を信じる信じないのエリアで考えてはいないのです。
私は、先生を信じる自分を信じているので先生から微動だに動くことなく先生をメンターとしています。
先生を信じないことは先生を選んだ自分を信じないことになります。
自分を信じないエネルギーを持って仕事の成功などあり得ません。
さて、信用についてなのですが。
私は、人の悪口を言う人を信用しません。
簡単に悪口を口走る人は、気に入らないことを言葉でばらまく人です。
そういう人からは私も悪口を言われる可能性が将来において「大」です。
最初から付き合わないにこしたことはありません。
それほどに私は境界線をしっかり持っています。
夫の悪口、妻の悪口、上司や会社の悪口、それを言うとスッキリするかもしれませんが、
先生が仰るように、自分は人を見る目、会社を選ぶ目がなかったと公言しているようなものです。
義理のご両親やご兄弟の悪口を言うのは、可愛い我が子の悪口を言うのと同じです。
あなたからは他人でも、我が子とは血が繋がっています。
夫の悪口もタブーです。
夫が働いて得たお金で生活しているのなら、悪口のお金で生きているということ。
人を信じるのが怖くなったと言える年齢は、社会に入るまでです。
人を選ぶ本質の見極め方も親が子供に教える大きな教育です。
その教えは、子供の生涯の財産となります。
人は、人の間で生きるから人間です。
人生は、生まれてから死ぬまで人の間で生きていきます。
人間関係が人生の質を決めると言っても過言ではありません。
人に裏切られたと思うようなことがあったら、自分の胸に手をあてて、自分の本心にきいてみてください。
「人のせいにして、自分の行動にも問題はなかっただろうか。」
「自分の人を見る目は、どこがどのように欠落していたのだろうか。」
「これからどのように人を選んでいけばよいだろうか。」と。
具体案をあげて実践していくことが何よりも大事です。
筆者:山下純子
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井上裕之語録
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「すりへった心を満たして「最高の人間関係」でいられる本」