今日は母方の祖父の命日でした。
亡くなってかれこれ70年以上は経ちます。
45年の生涯でした。
とにかく善い人だったと、
未だに母が祖父のことを語ってくれます。
私の母は、今でいうところの「よいところのお嬢さん」でした。祖父のお陰です。
時代だったと言ってしまえばそれまでですが、、戦時中、日本はアジアの国の人たちを連れてきて働かせていたそうです。
「家族と離れて暮らして気の毒だ、、お腹が空いているに違いない、、」祖父はいつもそれを口にして、日本に連れてこられた人たちを沢山家に招き入れてお餅を焼いては食べさせて、お米などを持たせて帰していたそうです。
そういう人の血が私に流れていると思うと誇りに思えます。
「おじいちゃん、おじいちゃんが生きていた時にやっていた、多くの人への思いやりと行動、今度は私がやるからね!天国から見守っていてね。」と心から思えます。
そして残りの人生を祖父に褒められる生き方をしようと自分に活が入ります。
天国のおじいちゃんは今の私を見てどう思うだろうか?
それを心に置くだけでも私の生き方に筋が入ります。
私がこの世を去った後、私も誰かに「純子さんは善い人だった。」
と、語り継いでもらえるような生き方をしていきたく思います。
ライフメソッドアドバイザー 山下純子
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