長かったような、怒涛のように過ぎていったような…
全摘手術から今日で半年が経ちました。
33歳で、娘は3歳で、
本当ならば、
第2子のことを踏み出そうと考えていた時で。
娘が一生懸命飲んでいた「おっぱい」
まだ見ぬ我が子にもあげたかった「おっぱい」
とさよならをすることになったクリスマス目前。
文章にすると、これ、私のことだよね?
自分のことのようで、自分のことではないような、
少し不思議な感覚になります。
悲観ばかりはしていられないので、
半年経った状態を残しておこう…。
全摘後の傷の状態
◯傷跡はまだくっきり残っている
赤紫?みたいなミミズ腫れのような感じ?
ドレーンの切開後もまだくっきり
◯つっぱり感は緩和された
◯まだ時々少しだけ痛む
◯感覚が戻ってきた?
触った時のゾワーと嫌な感じはなくなってきた
◯うんていにぶら下がったり逆立ちもできる
↑やってよいかは別として。
私の気持ち…
◯手術後しばらくしてだいぶ落ち込んでいたけれど、
少し平常心取り戻してきたかな。
◯常に頭には「がん」がある。
◯再発、転移、考えたくないけど、考えちゃう。
◯大丈夫。傷痕はだいぶ見慣れた。
◯夏の服選びは慎重に…
ガバッと開かない襟口の洋服を探し求める。
娘の受け止めの姿(今現在、4歳児)
◯片胸の母も見慣れた?のかな
◯痛い?と時々気にかけてくれる
◯今でも時々、こっちの(乳首)はどこにいったの?
と言う。胸全体というよりも、それが気になる様子
◯術側には優しく触れてくれる。
ぶつかっちゃダメだよ、と使命感。
痛いからだそうです。
一応、夫にも聞いてみた
Q手術から半年経ったけど、どんな風に思ってる?
A…いや、特には。
以上…。随分ドライです。
再発リスクを下げるのは運動!筋トレ!しかない、
と筋トレ大好きな夫はいつもそう言って、
追い込んできます。(ネタとして)
やるかやらないかの差だ!と。確かに…。
生活の中で少し意識して変えていること
◯朝、白湯+ストレッチ+スクワットだけは
日課にしようと努力中。
◯油はオリーブオイルに徹底
アマニ油も気になる
◯夜はお米抜きを基本に。
◯仕事がない日は歩く時間を作る。
↑ウォーキングと名乗れるほどはできてません
買い物に行くのに歩くとかその程度
手術前は、見通しが全く持てないし、
そんな経験をした人が周りにいなかったので、
もっと悲観してばかりの毎日になるのかな、
そう思うと、絶望感しかなかったけど。
でも、
今、ぼちぼち元気に過ごせています!
心の中は悲しさや悔しさや
置いてかれ感もあるけれど…。
だけど、笑ったり怒ったりできます。
涙を流すことは少なくなりました。
枯れ果てたのかな?
と言いつつ、前回の記事で、大号泣してますけど。
↓コメント寄せて下さった皆さんのあたたかさに
感謝でいっぱいです。ありがとうございました。
生活のバタバタに押し流されて、
本当の意味で、からだを大切にする
ということができずにもどかしい毎日。
良くも悪くも、今の状態が新たな日常として
動き出している。
慣れってやっぱり、危ない気がしています。
あの時のことを時々思い出して、
あの時の感情にもちゃんと浸かって…
そして今を大事にしていかないとというのが
自分への戒めです。
あの頃、
娘が大人になるまで、隣にいてあげられないの?
母のいない人生をどんな気持ちで
この子は生きていくんだろう…
だって、まだ3歳だよ?
そんな家庭にしちゃうの?って、
やっぱり1番に思っていたから。
今だって、この先だって、たぶん毎日のようにそのことは
頭のどこかで考えているのでしょうね。
最後に、ひと言…
わたし、おつかれさま。
頑張ってきたよね…
ハーフセカンドバースデーおめでとう。
いつも
支えてくれている方たちに
いっぱいのありがとう。
の気持ちを込めて…♡
今日の1日も
いつも通りの1日。
娘を自転車に乗せて、
登園のち仕事へ。
晴れた空。
お迎えに行くと、
幼稚園初水遊びで
大満足の娘。
自転車の後ろでお昼寝して、
今も隣でぐっすり
寝ています。
めそめそしながらも、
次の区切りの1年、
と言える日まで。
まずはがんばろう。