昨日参加させていただいた講座
まだまだ別日もあるので
興味のある方は是非とも参加してください
人が集まる時って
集まる人がそれぞれ同じようなテーマを持ってきているんだなと
いつも思います
みんな子育て中のお母さん
こどもの年齢は様々ですが皆さんのお話を聞きながら
昔を思い出しつついろんなお話ができました
あ、講座に関しては
子育て経験がないと参加できないわけじゃ無く
興味があれば誰でも参加できます
子育ては全てが常に初体験
上の子を育てたから経験があるかといえばそんなことはなくて
こどもが何人いても双子であっても
当たり前に別人格で全て違う
同じパターンなんてないんですよね
同じことが通用するかといえばそんなことはなくて
その子、その子と一対一で向き合っているんだと思います
平成18年に定められた法律
教育基本法で国は
父母その他の保護者は、子の教育について第一義的責任を有するものである
と定めています
こどもの教育の責任は家庭にあると
ある意味で国は責任を放棄していますが
国がもっとしっかりしてくれないと!という話ではなく
捉え方です
改めて
「教育とは何か」と問われると
こどもが見るもの聞くもの感じるもの
全てだと私は思います
それなら学校だけが教育の場とは言えず
こどもが関わる全ての人が学びであり
一番近くにいる家族から
小さい頃はとくに関わることの多い母親から学んでいる
いろんな家族の形はあると思いますが
人に限らずこどもを取り巻く全ての環境を教育の場とするならば
幼稚園、小学校、中学校など
学校が教育の場だとする時代はもうとっくに終わっていて
あくまでもサポート的な存在
無数にある環境の一つだと位置づけるのが自然です
子育てで私が心がけていることの一つに
何かを伝える時
その言葉や姿勢に
本音と建前というギャップが無いか
ズレが無いかを常に自分に問う
があります
言ってることと行動を同じにする
ということでしょうか
言っていることと行動を同じにして伝える本音
完璧ではないです
伝えながら「あ、今のはおかしいな」と思ったりします
思っても無いことを伝えても
伝わるはずもないし響くはずもなく
こどもは瞬時に察知して
何かおかしいなと感じ取っていると思うのです
中学2年、高校1年になった娘たちを前に
もう誤魔化せないと痛感しています
いや、年齢は関係ないですね
生まれた時からそうなんでしょうね
その子の人格は生まれた時から決まっている
そういえば2、3歳の頃から何ら変わっていないよね
そんな話を最近主人としました
それなら個人を尊重して
どうにかできないのだからどうにかしようとせずに
こちらからは言っていることと行動を同じにして伝えるだけ
それだけなのかもしれません
昔の私は人目を気にして
人の意見に左右され
親ならばこうでなけければと
子どもを押さえつけコントロールしていました
でもそんなこと到底無理な話で
当然歪みは生じ、親子共々苦しい時を過ごす結果になりました
テレビで言っていたから
先生がそう言ったから
ママ友からそう聞いたから
姑にそう言われたから
いろんなことを言う人はいますが
迷ったり影響を受けたりしながらも
最終的には自分がこうだと決めたことに持つ責任
環境も違えば感じ方も違うなら
正しい正しくないなんてあってないようなもの
人から何と言われようが決めるだけ
だから自分
まずは自分
自分の中に中心を決める
心を決める
結局は
お母さんが心を決めれば
あらゆる問題が問題でなくなる
そんな結論で講座は締めくくられました
全て自分のことだな
そう思いながら
たくさんのお話をしたり聞いたりしながら
楽しい時間を過ごさせてもらいました