温かいものを触ったらどんな色を思い浮かべますか?
温かく感じたその気持ちを箱に詰めて
誰にプレゼントしたいですか?
そんな問いかけから始まりました
今日のこども色彩知育教室
いつもじっくりと時間をかけて質問に答えてくれるHくんから
どんな言葉が何が飛び出してくるのか、待つ時間が楽しくてしょうがない私です
たくさんの中から選んだ「温かさ」を感じる色は
赤
蜜柑色
ばら色
よーく観察してじっくりじっくり選んでくれました
南国のフルーツやお花を思わせる鮮やかな色だね
一人で全てしたい時もあれば
お母さんと一緒にしたい、という時もあります
難しいところを手伝って欲しいなど、意志を伝えられるのも大切なこと
本人の意向で大人がお手伝いをするうちに
やり方を観察して見つけて、自分でやってみようという気が自然と湧いてきます
Hくんのお母さんはお手伝いしながらも
指示を出したり勝手に進めたりすることは決してありません
ここはどうしたい?
どこに塗りたい?
本人がどうしたいかを必ず聞いてくれます
そうすることで子どもの気持ちは自然と満たされていくんですね
「茶色の中に虹がある」
と静かに教えてくれました
ホントだ!
虹があるね!
虹、わかるかな?
最後は手でも塗りました
発表の時間になり
じーーーっと箱を観察してハッと気づいて一言
「茄子紺。」
ほんとだ!よく気づいたね!
そこから他の色もどんどん合わせたくなって
箱をぐるぐる回して観察していると
いろどりカードを取り出すのが間に合わないくらい、次々に色の名前が口を衝いて出てきました
子どもってみんな天才です
スポンジのようにすごいスピードで
見るもの聞くもの何でも吸収していきます
最初に選んだ温かい色が全て入っていることにお母さんも気づいてくれました
誰にプレゼントしたい?と質問したら
ズバッとお母さんを見て
熱い視線でお返事してくれました
今渡す?と聞くと
「後で渡す。」とにっこり
とても可愛かったです
一緒に作ったもんね
もっともっと温かく感じられるプレゼントになったね
どんなママも
どんな仕事をしている方も
参加していただけたら色んな見方が変わると思います
私も行きます
一緒に参加してみませんか?
脳科学と医学から見た
これからの幼児教育と
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