少し不思議な気がするのですが、「生まれつきのセンスが必要」だとか、「アート=アーティストという職業の人がつくる作品」のように思われている方も、実際多いのではないかなという気がします。
そこで今回は「アートとはそもそも何なのか」について調べてみましたので、ご紹介したいと思います。
アートとは
アート(英語:Art)とは、芸術,美術,間接的に社会に影響を与え得るものである。
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アートの語源を紐解いてみると、
ラテン語では、「ars」
ギリシア語では、「techne」
に相当します。何となく見覚えのある字面だと思いませんか?
本来アートは、
人間の「技」や「技術」を意味する言葉
です。自然に対し、「人工的」という意味で用いられていて、医術も含めた幅広い分野での人間の技を意味していたようです。
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科学技術の発展とともに、それまで「ものづくり」の大きな比重を占めた美術的な部分より、実用性の向上が圧倒的に意味を持つようになりました。
実用性の高い技は分業化や細分化が進み、「技術(technology)」として、また美的要素を含む領域は「芸術(art)」として捉えられるようになったようです。
ルネッサンスの巨匠の一人、レオナルド・ダ・ヴィンチが、美術に限らず様々な分野に精通し、「万能の人」といわれていましたが、人間の技を磨きに磨き抜き、社会に影響を与えたとんでもない努力の人であったのではないかと思います。
そしてもう一人の巨匠、ミケランジェロもこう言いました。
“美しいものを創作しようとする努力ほど、人間の魂を清めてくれるものはない。”
美術に限らず、すべての領域や仕事が、芸術になり得るということ。そこに敷居の高さなどなく、芸術は世界と対峙し、無限に拡大していく人間の創造性そのもののようにも思えました。
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今後のイベント情報
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