木粉粘土づくり③(成形〜レポート) | "想い"を描く!アートコミュニケーション

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アートが日常に根付き、創作活動がみなさんの心の健やかさへとつながる機会となれば幸いです。

いよいよ粘土づくりです。

木粉粘土づくり

①細かさがまちまちだったので、おがくずはふるいにかけました。

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②生麩糊を少しずつ混ぜていきます。最初はベタベタしますが、練っているうちにまとまってきます。

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きな粉餅を作ってる気分(笑)

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③耳たぶくらいの柔らかさにまとまってきたところで、できあがり!

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なかなかの出来栄え!!

さて、問題はこの粘土がうまく機能するかどうかです。早速成形してみました。


成形実験①
「ジャガイモみたい。作って!」というリクエストにこたえて、ジャガイモの形に成形しました。

一日乾燥させて、こんな感じ。

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ん〜〜、ひび割れが見られました。
ですがひび割れた部分、再度粘土を埋め込んで整えていけば、きれいに仕上がります。


成形実験②
粘土をラップで保存し、翌日再度チャレンジしました。今後はリスを成形。

一日乾燥させて、こんな感じ。

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ひび割れなし!成形時に、なでるように表面を整えていったのがよかったようです。


レポート
今回手づくりで木粉粘土をつくってみて、感じたことは、市販で売られている粘土に比べるとどうしても、木の粉の定着具合が弱いということ。(もしかしたら、ボンドやその他糊を加えてみるといいかもしれません。)

ただ、定着具合は弱いのですが、らくがんのように「押し固めて」定着させることを意識したり、丁寧に修復していけば、ナチュラルな材料だけで成形できることがわかりました。

練りながら、檜の香りや感触を楽しむ時間も心地良く、砂遊びの感覚で遊ぶプロセスそのものにも意義があるように思えました。

小さなお子さんがいらっしゃる方や造形教室の先生など、ぜひ一度チャレンジしていただければなぁと思います。(アレルギーなど、くれぐれもご注意ください。)




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