今一生さん「虐待防止策イベント」の批判 | 子どもを守ろうブログ

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 虐待防止策イベントは2022年で終了しましたが、その問題を整理しておきます。

 

1 発起人、寄付金集めのカラクリ

① まず各地域のボランティアの「発起人」を募ります。
② 発起人が他のボランティアを集めて、その中から「代表」を決めます。
③ ボランティアに口座を作らせて、開催費の寄付金を集めさせます。
④ 開催費には「講演料」、親への手紙の「添削料」が含まれています。

 ボランティアが主催するイベントに講師として招かれる体裁ですが、代表や発起人に指示を出すイベントディレクターは今一生さんです。イベントの内容は実質、今一生さんの講演会で④の経費1回あたり15万円近くが今一生さんに入り、ボランティアはノーギャラです。
 多くのボランティアはイベント終了後に縁が切れました。精神疾患の当事者もいて、責任が曖昧な中で強引に準備を進めるのでトラブルが多発しました。これが、イベント開催後の告発が相次いだ背景です。

 

2 当事者をミスリードする

 イベントでは「厚生労働省の公式データ」を解説する形で、行政の取り組みを批判しますが、思い込みの強い一方的な内容で今一生さんの思想の押し付けです。

 一部の中心メンバーが当事者のボランティアを勧誘しますが、活動の目的は「当事者のため」ではありません。精神医療や行政の問題点ばかり強調して、専門家や公的機関を批判しながら、今一生さんの本や情報商材の宣伝(ネット上で情報拡散)に駆り出されます。

 毒親の支配、虐待やいじめのトラウマから抜け出すには、その影響を正しく把握するために、心の闇と向き合う時期が必要です。但し、そのステージに長く居続けても幸せにはなれません。人生を好転させるには、光に向かって前に進むタイミングがあります。そのための前向きな本や建設的な情報は、今一生さんの周辺では全く紹介されません。

 

3 リスクのある活動

 現在も毎晩「日本一醜い親への手紙」を朗読させています。スペースの主催者はメンタルの問題を抱えて生活保護で暮らしており、夜な夜な虐待体験を朗読すればメンタルは当然ダウンします。そのリスクのある活動を止める関係者がいません。(私はブロックされています。)5年前に一月万冊で毒親配信した女性が自殺してまだ裁判中ですが、その反省が全くされていません。

 今一生さんは「専門家はわかっていない」「当事者にしかわからない」と闇の中に留まらせようとします。幸せになりたくて、もがいている人は広い情報に触れるようにしてください。狭いコミュニティーの住人にならないでください。

 



 

 
 
 

おまけ(ビ・ハイアのパワハラ疑惑裁判への関与について)