私は3人きょうだいの長女で


妹は学年は2つ離れて居ますが


実際には1年8ヶ月しか歳は離れて居ません。


私がまだ1歳8ヶ月だった時に妹が生まれたのです。


しかも


両親は生まれたばかりの妹の方が最も母親を必要として居ると判断したようで


母はいつも妹を優先して居て


父が私の係でした。


まだ1歳8ヶ月だったのにね。


と言っても


実際に私達姉妹の面倒をみていたのは父方の祖母で有り


私達が住んでいた家には叔父夫婦と従兄弟が住んでいたので


私には必要以上に大人達が関わって居ました。


妹が生まれる前、つまりまだ赤ちゃんは私だけだった時に、私がお腹を空かせるとおばあちゃんが会社に電話をして


母が仕事場裏にあった家に来て母乳を飲ませて


また仕事に戻る


と言う子育てをして居たそうです。


母乳をくれる時にしか居ない母。


その家には


仕事場の職員達もちょこちょこと顔を出しては私を抱っこしてあやしたり遊んだり何だりして居て


とにかく、私は沢山の大人達に囲まれて育ちました。


中でも叔父夫婦は、3人息子を育てた後に同じ家に居る弟夫婦から生まれた私が女の子だったので


かなり私の事を可愛がってくれたそうで


叔父は夕食の時にいつも私を膝に乗せてご飯を食べていて


たしかお風呂も叔父さんが入れてくれて居たとかで


その話は、ハリが小さかった頃に父がハリをお風呂に入れる時に


心配した母が脱衣所でウロウロしてる事により発覚しました。


「お父さんは子供が3人も居るのに、なんで信用出来ないの?」と母に尋ねると


「貴女達があんな小さい時にお風呂に入れた事が無かったから心配なんだよ。


お風呂に間違えて落としたりしないかな?


貴女達の時はお父さんは仕事が忙しくて、叔父さんがいつも代わりに面倒をみてくれていたんだよ。」


マジ?


おむつも替えた事が無かったの?


私が生まれた頃の父は26歳で、かなり年が離れた叔父さんは45歳。


そりゃ叔父さんに任せとけば安心だよね?


ちなみに叔父さんの長男と私の父の歳の差の方が


叔父さんと父の歳の差寄りも少なくて


父はいつも従兄弟のお兄ちゃん達と一緒にボードゲームとかして遊んでました。


私が生まれた頃、父はおばあちゃんの家に夕飯を食べに帰って来た後もまた仕事に戻って


夜遅くまで帰って来られ無かったらしいです。


祖母の家は職場の裏にあり、父は叔父の経営する店の経理を担当してました。


夜もまた仕事に行くって、どれだけ忙しい店なんだよ?


そして13歳差の1番下の従兄弟は私のベビーシッターで


その中学生のお兄ちゃんが私をおんぶして居る写真が有りましたが


お兄ちゃんは両親からバイト代を貰って居たのに比べて


9歳年下の私の弟が生まれた時に私が弟の世話をして居た時は全て無償でした。


母からただで世話をするのはきょうだいなんだから当たり前だと言われました。


私はこの時の経験から学び


自分が初めて子供を生んだ時は


アメリカで家族無しでほぼ1人で育てたけど


全然大変では有りませんでした。


しかも元夫が子育ても家事も全然分担してくれなくても平気でした。


とにかく私には叔父夫婦や祖母や従兄弟や会社の人達がいつも居てかまってくれるので


母からかまって貰えなくても平気だったのだとは思いますが


母とは繋がりが作れなかった事だけは


残念な話です。


両親は父が私の担当、母が妹の担当と決めて居たらしく


その上家族旅行には何故かいつも従兄弟が着いて来て居た様で


従兄弟と言う名のお抱えのベビーシッターも居たので


自分達の子供と大して関わらないで済んだのでしょう。


私が昔からロボットやら戦隊モノやら


男の子が興味がある物に特に興味があったのは


赤ん坊の頃からの遊び相手がお兄ちゃんだったからかも知れません。


9歳離れた赤ちゃんが生まれると聞いた時


私は女の赤ちゃんが生まれて来なかった事をとても残念に思ったのですが


実は女の子より男の子と遊ぶ方が得意で


弟とは何の問題も無く遊べたし


ハリが生まれた時などはむしろ


髪を結ってあげるとかしなくて良いから


ハリで良かった!と思いました。


ハリが大人になって髪を伸ばした時は、私は髪の毛を縛ってあげられ無いから


自分で学びなさい!と言って突き放しました。


そして話を戻しますが


どちらかと言うと少ない時間ながらも父と過ごす事が多かった私は


父に長男の様な考え方を植え付けられて育ったので


考え方は男性の様な考えかも知れない、と思います。


弟が生まれる前までは


父は私が将来家族の面倒を見られる様にと考えて色々と教え込んでいた見たいです。


両親と過ごす時間が元から少ない私の人生の中で


たまに家族で出掛けられる時は


いつも妹が母を独占して居て


私はいつも父と手を繋いだり


父が話し掛けたりして居たので


好きな物とか考え方は父に似ました。


母の事は、殆ど何も知らない


と言っても良い位に


私には思い出が有りません。


母が居なくても


私の心の安らぎをくれる祖母が居ましたし


とにかく


妹が母を独占して居ても


私は幼い頃からそうやって母以外の沢山の人の手に育てられたので


やきもちを焼いた覚えも有りません。


あの人は妹の物、と認識して居たのだと思います。


ただ私は


お母さんを独占したいと思った事は無かったけど


お母さんの代わりが欲しいとはいつも考えて居ました。


友達のお母さん見たいなお母さんが欲しいなー


この人が私のお母さんだったら良いなーと


常に違うお母さんに憧れて居ました。


その位に、絆が薄いと言うのか、絆が弱い親子なんだろうな、と思います。


それが悲しいとか辛いとかじゃ無くて


私は今、考えても思い付かない事に悩んでいるのです。


遠く離れた国に住む母の事を考えようとしても


私は母の事を良く知らないので


何を考えたら良いのか思い付きません。


まあ別に思い付かなくて良いのだろうけど


思い付かないなりにも


年老いた母に何か出来る事は有るのだろうか?


何もせずにただ何の関わりも持たずにこのまま生きて居れば良いのかな?とか


とにかく分からないのです。


私が一人暮らしをし始めた18歳の頃から


私は更に両親と関わる時間が減りました。


18年間で私が両親と過ごした時間数は合計で何時間だろうか?


時間数では無い、過ごした時間の内容が大事なのでしょうが


それも思い付かないのです。


さて突然夕飯の写真を挟みます。



ハリが焼いたステーキとハリがエアフライしたスイートペッパー。


どちらも美味しく食べました。


[ホカオネオネ] ARAHI 7 アラヒ 7 レディース オールシーズン ブラック ピンク PPYC/パパイヤ×コーラル/23.5cm 1147851-PP

そして今日は頼んでおいた靴が届きました!


このHOKAと言うブランド


実は最初はハリが何年か前に見つけて


履き心地が良いからもうこのブランドしか履かないって言っていたんだけど


この靴を履くと、ただでさえ大きな足が更に大きく見えるから私は嫌だなぁって思って買いませんでした。


私の脳内イメージでは、私が履くと足がドナルドダックに見えるからです。


でも数年後に知名度が上がり、


気付いたらサンフランシスコではみんながHOKAを履いて居るんです。


そしたら私だけが馬鹿でかい足に見られ無いから


もう恥ずかしくはないだろうと思って


やっと今頃買ってみたのでした。


履き心地が良いとか足が疲れないとか


歩く時に履く靴が欲しくて探したら


HOKAが軽いし良いよ、と数人の知り合いからも聞いたのです。


このブランドは幅広の靴も有るので嬉しいです。


PUMA Women's Prowl Slip On Cross Trainer, Black, 9


いつも私が靴を買うブランドはPumaで、こちらの靴も買いました。


私は靴をコレクションせずに履き潰すタイプです。


さて明日はどちらを履いていこうかな?