3連休の3日目は大学の恩師と会う予定でハリとドライブして来たのですが


なんと先生は体調が優れないらしく、待ち合わせの場所に来て時間を変えて


更にはキャンセルになったので


今はカフェで一息ついてる所です。


コーヒーを飲んだらサンフランシスコに帰ります。


コーヒーを飲みながら昨日の回想を少し書いて置こうと思います。


ちなみに写真はハリが頼んだRockaway Rocky Mochaです。


私は砂糖を入れないラテ。


ここのコーヒーは私が飲める味です。美味しいです。



昨日遊びに行ったお家は


山の中に有りました。


私の友達、正確には子供が保育園で友達になったから友達付き合いが始まった


いわゆるママ友見たいな感じで


私には数少ないママ友です。


実際はパパだけど。


この友達とは、ハリが息子さんにいじめられるから会いたく無いと言い出した為


子供抜きで会うほどの仲良しでも無いし


それからずっと連絡は取って居ませんでした。


数年に1度テキストでグリーティングを言う程度。


だから


途中経過を全く知らない状態で


今に至るので


質問したい事が沢山有る気持ちを抑えて


昨日一緒に過ごす間に少し聞き出しました。


ハリ達が子供だった頃、彼はオークランドに家を買って


彼氏と暮らして居て


息子さんが夏休みだけ泊まりに来て居たので


誕生日を祝うのにお家に呼ばれてBBQを食べたりして


その時も私が紅一点で後は彼のお友達が来て居て


その集まりが凄く楽しくて居心地が良かったのを覚えて居ます。


数年前に日本の森林浴に興味を持って勉強しに行くと言って居て


今回はその後でした。


オークランドの家は売って


今の家を買ったとは聞いて居たのですが


山の中みたいな話で


何でまた?とは思って居ました。


しかし


今回はその謎が解ける訪問になりました。


彼は今サイコセラピストに成るべく勉強と実務経験をして居て


その近い未来の仕事の為に今の家を着々と準備したらしいのですが


彼は森林浴の効果を取り入れるサイコセラピーを考えて居るそうなんです。


そして


家と山を購入したんだって!


え?この土地全部を所有してるの?って


何回も聞いちゃいました。


おうちは平屋の小さな家で


ゲストハウスも合って


広いお庭が合って


そこにはパートナーさんの書斎の小屋があって


ハーブを育てる小さなサンハウスもあって


馬小屋だった建物はリモデルしてカッコいい作業場になってて


家の横の山には沢山の樹木が生い茂って居るけど


山の手入れもしてるんだって!


信じられない働き者達!



自分の敷地内で山の中の散歩が出来てしまう!


でも手入れは大変だしお金も掛かるんだって。


手入れを全然しないオーナーも居るけど


彼らに取っては、ここは仕事場の一部になる予定だから


セラピストとして使う森をパートナーさんと2人で作り上げて行くみたいです。


スケールが大きすぎ!




樹齢何百年のRedwoods が沢山生えて居て


その場所に行くだけでかなりのセラピーに成るのは分かりました。


誘われて直ぐに来なかったのは


生徒達に病気が流行っててさーって言ったらね


そんなの気にしないで、森に来たら抗体性が強くなるし


僕らは気にしないし


君が風邪ひいて居たら、ゲストハウスに入れて窓開けて置くよ、ご飯は運んであげるからと


なんと大きな心を持った人達なんだ?!と思いました。


コロナ禍から周りの人達の不安レベルに合わせて生活する様になって居たから


風邪くらい気にしないで!いつでも会いに来て良いよ。


なんて言う人には初めて会った気がしました。


何年か振りに帰った日本で、コロナ感染をして家族から早く家から出て行けとか


大騒ぎされてから


特に人に会わない様にとか


何となくブレーキを掛けて居たから


なんか凄くほっとする事を言われた気がしました。


まだお話は有りますが


ハリが帰りたがって居るので


取り敢えずサンフランシスコに帰ります。