これは3月31日に書いたけど、そのままにしてあったお話です。


残念な事にハリはあのピザパーティーに参加した後からずっと体調が優れませんでした。


あの日は私の生徒達の親に挨拶が出来て、


たまに家で話題にのぼって居た私のきゃわいい生徒達にハリが実際に会う事が出来たので


今では帰って来て


「今日は〇〇がさー。」と話すとハリも子供のイメージが簡単に頭に浮かぶ様になりました。


でもその次の日の土曜日から風邪の症状が始まり


またまた土曜日にしか行かない仕事を休みました。


それからずっと1週間体調不良でした。


これさーアレルギーじゃ無いの?担当医に連絡したら?


とずっと言い続けて居たけど、結局何もせずにただ具合が悪いと言うハリ。


食事もしたけど食べる量が少ないのは病気だからなのか、


出掛けずジッとして居てお腹が空かないからなのかも分かりません。


あのパーティーの次の日


ハリは久しぶりに友達と会う約束をして居ました。


ハリが高校を卒業した後に出来たゲームで知り合った友達です。


それは男性ばかりの集まりで


現在遠くの州に住んでいる友達が春休みなどで帰って来ると


みんなで毎回同じレストランにご飯を食べに行くのですが


ハリの体調が悪いから、土曜日はお断りしたけど月曜日に会う事にして貰ったのに


月曜日もまだ体調が悪くて会えませんでした。


彼らとはほぼ毎日チャットゲームをしてるんだけど


実際に会うのは一年にたまにしか無いのです。


それとは別の話では


大学に通い始めて8年目のハリが


今年初めて大学で友達が出来たらしく


クラスメイト達とピクニックをしようって話をしてるんだ〜と言って居たのも


体調が優れなくて行けませんでした。


昨年大学のポットラックに沢山作って持って行ったら


あっという間に無くなったと言う卵サンドをまた作ろうと思ってると張り切って居たのに行けなかったのです。


残念だなー。


最近おしゃれも気になって来たらしく


友達が古着屋さんに連れて行ってくれて


気に入った服が何着か有ったとか言ってたし


だんだんと活発に成りつつあるじゃ無いか。


ただ仕事をしないからお金を持って無いんだよ、この人。


早くバイトでも就職でもして好きな事に自分のお金を使って下さい、と思います。


そう言えば話は逸れるけど、この前映画館で隣に座った年配の女性が


一人で映画を観に来ていて


ポップコーンとか食べながら楽しくしてるなーって思って居たんだけど


上映前に長々と流れている広告目的のコマーシャルの一つがアーミーのコマーシャルだったのですが


それを見たら急に私に向かって


「今の時代の子供達は誰も未来に希望なんて持って無いわ。」と


コマーシャルが言って居た事に反論する様に言いました。


「私の孫はもう31歳になるのに、まだ家に同居してて自立して無いの。私だったら、子供が自立しないでいつまでも家から出て行かなかったら私が家から出て行くけどね。」


と言うので


その手が有ったか!


と思いました。


「うちも、もう26歳なのにまだ一緒に住んでいるんです。」


とは言え、私は最近の青年達が置かれた現状や


特にサンフランシスコの経済的な問題も含めて考えると


ハリの様な人を家から追い出しても、ろくな事にならないと分かって居るので


そこまで厳しくするつもりは有りません。


今まで普通にバリバリと仕事をして居た人でさえ


急に仕事を失ったり


急な家賃の値上げでホームレスになったりして居るんだから。


家にいると私と喧嘩が絶えないくらい、いつもハリに居心地が悪い思いをさせて居るのにも関わらず


まだ家を出て行かないのだから、そう簡単には出て行けないのでしょう。


私が東京から出戻って、実家からまた出て一人暮らしをする為に見つけた部屋なんか


今住んでいる家よりも広かったけど


実家のある地元では、碓か23000円の家賃だったよ。


それなら簡単に出ていけるよね。


話を戻すと、春休みの楽しい集まりに参加出来ずに終わったハリが可哀想にね、と思って居たら


この前何年か振りに連絡を取り始めた幼馴染から連絡があったそうです。


彼はお母さん、叔母さん、おばあちゃんと4人で


人生初の日本旅行をして帰って来たのですが


なんとハリにお土産を買って来たから渡したいとの事でした。


気が利くなー。


それで約束して居て


水曜日の今日、サンフランシスコまで来てくれました。


3時に来るはずだったのが、何故か6時過ぎになったのは


ハリがきちんと住所を上げなかったからだとか。


サンフランシスコに住んでる事を知ってると思って


ストリート番号だけ上げたら、何故かサンフランシスコじゃ無い街の同じ番号へ行ってしまったとか!


2人ともしっかりして!


住所を渡す時はサンフランシスコも付けるか、ジップコードを上げようよ。


それで彼が来たのが私が帰る頃になってしまったのでした。


話が長くなるので


ここで1度止めます。




今日のランチにブリトーを食べました。


エビのブリトー、半分食べたら腹がキツキツになりました。


残りは明日食べる予定です。