夕食を食べていた頃

 

父から電話があった。

 

節分の日は両親の結婚記念日なので

 

そのお祝いの言葉を送ったから返事かな?と思ったら

 

なんと孫たちの面倒を見ているからと

 

フェイスタイムで電話をかけてきたのだった。

 

最初はフェイスタイムで出なかったので

 

横でキャハキャハと笑い声が聞こえ

 

ウキキキキと

 

猿だか鳥だか分からない声もしていたので

 

一体誰が変な声を出しているのかと

 

フェイスタイムに切り替えたら

 

かなり調子に乗った甥っ子と姪っ子の姿が現れた。

 

私はシャワーを浴びてから、日本食屋さんで買ってきた恵方巻きをしきたりに沿わない方法で食べ

 

(うちは恵方巻きなど食べたこと無いんだから・・・普通に食事として買ってきただけさ)

 

のんびりとテレビを観ていたところに

 

なんだかキャーキャー言ってる電話がかかってきたのだった。

 

 

 

ところで

 

夢でスイカが出てきて、スイカが食べたい〜と思っていたところでスーパーにスイカがあったので

 

早速買ってきたスイカを食べながら

 

フェイスタイムで喋っていたら

 

「頭にタオルが乗ってる。」

 

「シャワーを浴びたから。」

 

「何食べてるの?かまぼこ?」

 

「あーそうだよ、スイカ味のかまぼこだよ。」

 

「ふぅーん、おなら。」「おならおなら。」

 

甥っ子と姪っ子がおならと叫び始めたら止まらなくなった。

 

そこで私がおならの歌を作ってあげた。

 

♪お〜なら〜〜お〜なら〜〜お〜ならが出〜たぁ〜よ〜

 

お〜なら〜お〜なら〜ぎょ〜〜ざをた〜べた〜〜

 

みんな〜集まれ〜〜

 

においかごう〜〜 ぷぅ〜〜 ♪(チューリップの音楽に合わせて歌おう!)

 

最後にぷぅ〜と入れてくれと頼まれたので

 

入れてみた。

 

 

そしたら大受けで

 

もうギャーギャーが止まらなくなった。

 

下の子はインフルエンザにかかってしまったらしいのだが

 

元気そうに見えた。

 

しかし

 

会話がオナラと言う言葉の連発か

 

猿だか鳥だかの音の様な声を出しているだけだったので

 

ちょっと疲れた。

 

多分

 

私の生徒だったら

 

何が好きだとか、どんな風に物を考えるとか理解しているので

 

この子達よりも会話がまともに出来ると思う。

 

でも一緒に過ごした事のある時間が少ない子供達とのコミュニケーションなんて

 

こんなものなのかな?と思ってしまった。

 

最後に

 

オナラの歌をお父さん(弟)の前で歌うなと注意をしておいた。

 

万が一間違って歌ってしまった時は

 

いとこのハリが教えたと言う様にと教えておいた。

 

正直に全部話すか

 

私の言う通りに出来るか

 

これからの彼らの運命はこの能力で大きく変わるだろう。