来週から2週間の冬休みを控えて昨日の金曜日が秋学期の最終日で

 

その1日前の木曜日に面接がありました。

 

今回の私のパートナーが引っ越しで仕事を辞めると言う移動は

 

一般的な移動とは違う時期の移動なので

 

人探しは楽ではありません。

 

そして募集に来た応募者はたった一人。

 

その人に決めるのか?

 

いやいや

 

そんな安易な決め方は嫌だよ・・・

 

この応募者は

 

今の職場にいる男性職員の奥様であり

 

以前何度かこの保育園で仕事をしたことが合った様です

 

そしてこの保育園のことは良く知っているとのこと。

 

しかし

 

この奥様と面接をすると言った時の

 

この先生を知っている他の先生方の反応は

 

あまり良い反応ではありませんでした。

 

そして私のチームの先生の友達がこの先生と働いたことがあり

 

この面接に来る先生は一緒に働きにくい人だと良くこぼしていると言うのです

 

そんな前もって悪い印象をもらった状態での面接だったのですが

 

第一印象は

 

なんか疲れているのかな?と言う感じでした。

 

多分私と同じ年くらいだと思うのですが

 

(男性職員は私と同じ年生まれなんです、でハイスクールから付き合って結婚したって言ってるし)

 

見かけは年相応っぽいのですが

 

なんか全体的にやる気や情熱が見えない感じでした。

 

一緒に面接に参加した別の先生は

 

『彼女はアンハッピーに見えたね。』と言っていました。

 

面接では質問した内容にちゃんと答えないので

 

あれ?と思いました。

 

質問の答えが見つからないから違うことを言うのか?

 

意味が分かっていないのか?

 

あるいは、答えたけれど誰でも答えそうな当たり前の事を言っただけで

 

特に印象的な話は聞けませんでした。

 

そして私の質問の時には

 

私が質問し終わるのを待たずに、重ねて話し始めて

 

私の質問を彼女が終わらせる・・・みたいな感じで

 

とても印象が悪かったのですが

 

それは園長も気づいた様でした。

 

彼女がどれだけ仕事が出来ても

 

どれだけ素晴らしい先生でも

 

一緒に働く人をリスペクトできなかったり

 

ちゃんとコミュニケーションが取れなかったりしたら

 

私は一緒に働きたくありません。

 

ついでに言うと、幼児教育の何に特に興味を持っていますか?と言う質問に

 

彼女はTinkering Staff と答えました。

 

これは

 

子供のプログラムの一部であるアートプロジェクトなどで

 

Tinkering Staffに特に重視を置いて

 

子供達の創意工夫を引き出す様な材料や道具を設定して

 

子供達の自由にアートの経験をさせる・・・と言う様な内容だと思うのですが

 

その答えは私にはあまり印象が残りませんでした。

 

私の仕事では、このTinkering Staff を活かせる様な状況は無いのです。

 

子供達がまだ小さいので、子供の世話がほとんどで

 

一緒にアートプロジェクトをするなんてところまではまだ行かないのです。

 

ついでに言えば、私のクラスは決まった教室を持たずに常に移動をしているので

 

彼女が思っている様なことをするのは無理がある状況です。

 

それが一番興味のあること・・・と

 

ちょっと残念に思いました。

 

そして45分の面接の後は一つのクラスに行って、サークルタイムをして

 

その後アートプロジェクトのテーブルの担当をすると言う実技の面接がありました。

 

続きます。