さて代行車の話に戻りますが

 

代行車を頼むと

 

タクシーに二人乗ってくるのです。

 

そして代行車を頼んだ人たちはタクシーに乗り

 

同乗して来た人はお酒を飲んでしまった運転者の車を運転してくれるのです。

 

そして二台の車で目的地まで移動する事が出来ると言うシステムです。

 

便利なのでサンフランシスコでもこのシステムができたら良いのに・・・と何度思った事か。

 

ちなみにサンフランシスコではビール1杯位の摂取だったら、車を運転してもオーケーになっています。

 

なのでみんな最初の乾杯などでお酒を一杯だけ飲んで、なるべく時間が経つのを待ってから

 

運転して帰る・・・なんて事もやっています。

 

ところでこの友達の飲酒の話で思い出す事があります。

 

ずっと昔の話ですが

 

べろんべろんに酔っ払ったこの友達が

 

夜遅くに私のバイト先に現れた時があったのです。

 

「何酔っ払って遊びに来てる訳?」と聞くと

 

「お願い、俺の車を運転して帰って。」と言うので

 

「は?まだバイトだし自転車があるからダメだよ。」と言ったら

 

「自転車は車に積めるから、お願い。終わるまで待ってるから。」と

 

そして私のバイトが終わるまで店の椅子でぐたーっと寝ていて

 

私の仕事が終わった後に私の自転車をその車に乗せて

 

なぜか私が友達の車を運転して帰る事になりました。

 

「代行じゃないんだけどね。」と言った覚えはありますが

 

その車をどこまで運転したかは覚えてません。

 

私の家に停めて、自分は親が迎えに来てくれて帰ったのか?

 

家に泊めてあげたのか?

 

その辺はどうでも良いので記憶にないのでしょう。

 

もう一人の友達は中学時代からの友達で

 

地元でずーーっと頑張っている人なのですが

 

何だか最近は猫をたくさん飼い始めたそうです。

 

その経緯なのですが

 

近所の猫屋敷の人が突然いなくなって

 

たくさん居た猫があちこちの家に迷惑をかけ始めて、近所の人たちが処分しようとしていたので

 

どうしても守ってあげたくなったと言っていました。

 

それにしても病気の猫などの治療費とかを全部負担しているそうで

 

猫の神様のような人だ・・・と思ってしまいました。

 

さて、ご飯を食べた後にみんなで友達の家に移動して

 

もう少しおしゃべりした後に

 

帰ってきました。

 

この二人にも会える事が出来て良かったです。

 

後で酔っ払いの方の友達が

 

ハリにラインでメッセージをくれた様で

 

(何て書いてあるかは教えてくれませんが)

 

赤ん坊の頃から知ってるハリが大人になっている事に大して

 

良い子に育ってくれていて嬉しいとかなんだとか

 

そんな感じのメッセージだったと思います。

 

今回の旅行で弟がハリに「友達は宝物だよ。」と言っていたのですが

 

実はそれは私が父から言われた言葉でもありました。

 

私が18歳で一人暮らしをする時に

 

「友達をたくさん作って、その友達を大切にしなさいよ。

 

友達はお金には変えられない大切な宝物だからね。」と言われたのでした。

 

その言葉を真に受けて・・・ではありませんが

 

私は今まで持っていた友達も大切にしよう

 

そしてもっともっとたくさん友達を作って

 

みんなを大切にしよう・・・と思いながら暮らして来ました。

 

そんな訳で

 

私にとっては

 

【とっても大切で帰国の際にはどうしても会いたい人達】が

 

たくさんいるため

 

短い滞在期間があっという間に予定で埋まってしまうのでした。