先生は信用できないから、やだ! | 子育てコーチング協会(旧:子どものこころのコーチング協会)

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● 先生は信用できないから、やだ!

こんにちは、子どものこころのコーチング協会インストラクターさとさんこと高島です。

今回のお話には、中級講座で学ぶ「タイプ別診断」の話が出てきます。

 赤:しっかりもので完璧主義
 黄:ムードメーカータイプで社交的!楽しさいっぱい
 青:状況分析が得意で論理的
 ピンク:穏やかな人柄、周りに気をつかい人の和を重視



こんな違いがありますよ。

・・・・・・・・・・・

集団行動は基本苦手、でも自分の中のルールや正しさにこだわる小5娘。

4つのカラーでは、青な娘。

「学校のルールは守るべきだ!」ってのも、とても強い。

集団行動は苦手なくせに、仲良くするべきってのも強く持ってる。

そのはざまで、いつも苦しんでいる娘です。

まー、小学1年生のころから、学校の愚痴が多い。

子どもの話を聞く。


最初は辛かったな…娘の涙を見ると、こっちまで苦しくなる。

小5になってからは、涙を流して話すことはなくなってきたかな。

それでも、毎日のようにストレスをためて帰ってきます。


ある日、あんまりひどいので、話を聞いた後に、提案してみたんです。

さと 「先生に相談してみたら?」

小5娘「信用できないから、やだ!」

先生は問題を軽くとらえているように感じていて、それが気に入らない娘。

さらに、提案してみました。


…………☆★☆……………

先生に、そのこと話してあげようか?

…………☆★☆……………


さと 「先生に、そのことを話してあげようか?」

小5娘「は?」

想定外の提案に、戸惑ってました。

でも、しばらくして、受け入れたんです。

小5娘「言ってほしい」


さてさて、提案したものの、いざ言うとなると…どうしようかな。

まずは、娘に何を伝えてほしいかを確認。

2つのことを伝えることにしました。

・子ども同士のトラブルを軽く受け止めている感じがすること

・一人ずつに、話を聞いてほしいこと。


先生は、トラブルがあったとき、その集団全員がそろっているときに、

聞き取りをしてくださってるみたいなんです。

それに不満がある。

学校に電話をして、時間を作っていただき、先生と2人だけで話をしました。

さすがに、緊張。


私自身、先生の接し方は、とても信頼していて、お任せしてました。

だからこそ、娘の気持ちを代弁したかったんです。

先生はとても真摯に聞いてくださった。

そして、クラス運営のこと、娘の性格のこと、クラスでの娘の立ち位置など、

とても真正面から話をしてくださったんです。

そして、娘には、先生と話をしたことをそのまま伝えました。


…………☆★☆……………

先生に話やすくなった理由

…………☆★☆……………


それから、1か月くらいかな…

小5娘が言いました。

小5娘「先生に話しやすくなったよ」

さと 「ほんと、なんで?」

小5娘「おとうが、話してくれたから」


そこで、気づいたんです。

4つのカラーだと、青の娘。

根拠が大切だもんねー。


先生の行動に裏付けが取れた。

先生は、軽く扱ってないし、娘のこともよくわかっていること。

子どもたちを信頼し任せていた部分が、軽く見えていたんだということ。

納得したんだよね、娘なりに。

だから、先生と話しやすくなった。


私も納得です。

学校でのトラブルを、先生にも相談できるようになってきた娘。

まだまだ、学校の愚痴は言うんですけどね。


最後まで読んでくださり、ありがとうございます。


子どものこころのコーチング協会 インストラクターさとさんこと高島 智