【兄妹喧嘩の裏に、学校でのストレスを見つけた】
こんにちは。インストラクターのさとさんこと高島です。
男性初のインストラクターなんです。
今後とも、よろしくお願いいたします。
長男と長女の喧嘩で、長女の話を聞いて、学校でのストレスを話し始めた
ときのことを書きますね。
当時、中1息子、小4娘、5歳娘が遊んでたんです。
一人はじき出された小4娘が、私のところに来ました。
中1息子と5歳娘がくっついて、小4娘が仲間外れになる構図。
まー、よくある喧嘩。
協会で学ぶ前は、なんとなくかわいそうな気がしてたんですよね…。
だから、小4娘の愚痴を聞いて、そのまま中1息子に伝えてました。
そして、中1息子は憮然とする。
5歳娘は知らん顔で、妻のところで遊んでる。
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聞くを知らなかった頃。
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小4娘はすぐ「死ねばいい」って言うんです。
「お兄ちゃんなんて、死ねばいい!!」
ここまで怒らせる必要があんのか!!中1息子に対して、思ってました。
だから、すぐに中1息子を怒ってました。
今、思うと申し訳ないことしたな…ジャッジをしていたんです。
子どものこころのコーチングで『子ども話を聞く』ということを学んでから
聞き方が変わりました。
その日は、娘の話を聞きました。
「そう感じてるんだねー」って。
色々、頭の中では考えてたんですよ。
なんで、うまく遊べんかなーとか、もう少しお兄ちゃんらしくしろよ!とか。
でも、ぐっと我慢して、口では「そうなんだねー。」
すると、兄のことを話してた娘が、学校での班活動ことを話し始めたんです。
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今まで、聞いてなかったんだなー
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自分が色々考えて描いた絵に、勝手に色を塗られて、しかもその方がいいって
グループでまとめられちゃったらしい。
納得できない娘は、グループから外れてひそかな抵抗をしてたみたいなんです。
「ほんとは、泣きたかったわ!!」
娘は、泣きだしました。
聞きながら、そこか!って思った瞬間。
「悔しかったねー」
そう伝えました。
娘は堰を切ったように、泣きながら文句言い続けている。
色んなことをぶちまけて、落ち着いた娘。
「お風呂入っておいで、少し落ち着くかもよ。」
そう言ったら、お風呂行きました。
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ジャッジをせずに聞くって、すげー
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子どものこころのコーチングで、聞くを学んでから、初めて聞いたと実感した
エピソードなんです。
今まで、全然聞いてなかったんだーって、ちょっと落ち込んだのも覚えてます。
兄に向けた「死ねばいい」という言葉。
その裏には、学校での悲しみや惨めな気持ちがあったんだな…。
ただただ、オウム返し、代弁をしていただけなのに、娘は話してくれたんです。
涙を流しながら話す娘を見ながら、私も涙をこらえてました。
今は兄妹の喧嘩があったら、何か学校であったかもなーって、思います。
最後までお読み下さりありがとうございました。
子どものこころのコーチング協会 インストラクター
さとさんこと高島智