【マイルールがゆるんできたときに不安になったあなたへ】
こんにちは。
子どものこころのコーチング協会インストラクターの花岡千恵です。
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史上最大の不安に襲われた
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子どものこころのコーチングの講座を受けて、『〜ねば』『〜べき』
というマイルールが少しずつ緩んで行きました。
ただ、自分のマイルールが幼い頃の母からの影響を受けていることに気づいた時に、
私はものすごい焦燥感に襲われました。
『私も息子のマイルールを現在進行形で形成してしまっているのかもしれない』
『息子が大人になったら私と同じように苦しむかもしれない』
いてもたってもいられなくなったことがあります。
もしかしたら、マイルールが少し緩んできた時に同じように感じる方もいるかもしれないので、
私の体験談をシェアさせて下さいね。
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自分の子育てが息子にネガティヴな影響を与えている??
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自分の子育てが息子に影響を与えている、、、
そんなことは百も承知です。
でも、講座を学ぶ前の私は母と同じような怒り方で息子を怒ってしまうのを止められなかったのです。
幼い時にやられて嫌だったことをやってしまっている自分に嫌悪感を感じつつもイライラは止められないのです。
私のせいで、、、
この焦る気持ちが落ち着いたのは、ある方がこんなことをお話してくれ時です。
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目からウロコのお悩み
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『私はすごくかわいがられて、両親も仲良しで、お金にも余裕があって、
自分のやりたいことをなんでもさせてくれた家庭だったので、特に不満もないのですが、
満たされすぎていて自分でストイックに生きていくことをしなかったので、
自分で選択していくことが思い切ってできないことがものすごく辛いんです。』
あれ??と思いました。
私にとって羨ましいなーと思うような家庭で育っても、悩むことってあるんだ、、、。
想定外の悩みにとても驚きました。
もしかしたら、これからどんなに気をつけて息子を育てたとしても、
息子が将来悩まないことはないのかもしれない、、、、。
知らず知らず、息子の将来をコントロールしようとしていたことに気づきました。
そして、その心の奥底には、
息子に『お母さんのせいで、、、』って思われたくない。嫌われたくない。
という気持ちがありました。
私が与えたい愛の形と、息子が欲しい愛の形は違うのかもしれない。
私が母から欲しくて仕方なかった愛の形は、息子には不必要なものかもしれない。
そんなことに気づくことができました。
息子の人生は息子の人生。
大人になって私みたいに自分を見つめたり、親子関係を見つめたりする時が来るかもしれません。
でもそれは私の問題ではなく息子の問題。
乗り越えるのは息子。
心からそういう風に思えるようになりました。
もし、
自分のせいで子どもがこうなってしまったのではないか。
こんな風に育てたらあんな風になってしまうのではないか。
責めたり不安になる気持ちが出てくるお母さんがもしいたら、
私のこの気づきを1つの考えとして参考にしていただけると嬉しいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
子どものこころのコーチング協会 インストラクター
花岡千恵