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子どものこころのコーチング協会
インストラクターの こしいし のりこ です。
【「げっ〜 これから先の私の人生 真っ暗だよ」と感じたのは・・・】
子どもが 悪魔の2歳。
やりたがりのイヤイヤちゃん世代。
子どもに振り回されて自分のことはなんにもできない!!
と不満をもちながら子育てをしていたある日。
いつものようにスーパーに。
買い物カートに座っていることすら 嫌がった我が子を連れての買い物は
とにかく時短!スピーディ!!が必須。
欲しいものだけを 慌てて買い物カゴに突っ込む。
買い物すらゆっくりできない~と いつも感じていました。
その日もいつものように 慌ただしく陳列棚に手を伸ばした拍子に
服の袖にご飯粒がついていたのに気がつきました。
その瞬間 いままで どこかに抱えていた気持ちが パーンと弾けた気がして
「あ~もう子育てなんてやめてしまいたい」と
悲しい気持ちになったのです。
ご飯をつけていることすら気が付かず、外出している自分を哀れに感じました。
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「この先 私の人生は真っ暗だ」
と感じたのは、心がいっぱいいっぱい だったから
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「子育てって 時間が奪われるということ」
「自分に戻れる時間がなくなるってこと」
と思った瞬間でした。
そんな頃に 年配のおばさまに
「いいわね~!うらやましいわ。
子育て一生懸命してた頃が 一番いい時期だわよ~」
と言われ
「げっ~~!今が人生で一番良い時なら、私の人生、この先真っ暗だよ!」
と 心の中で思い切り悪態をついていました。
きっと 私の顔は、相当引きつっていた事でしょう。
子どもはかわいい。家族は大切。
家族のためになにかをするのは喜び。
それが愛情。
だけど だんだんそれが 犠牲だと感じることがあり、
そんな自分を責めたり 板挟みになったりして、子育てが苦しくなっていました。
イヤイヤ期の子育てに疲れてた、私の心のコップには
不満
不安
悲しみ
わかってほしい
などの いろんな思いがいっぱい入っていて、
あふれそうな状態になっていたのかもしれません。
そんな時は、心のコップの中に
子どもを褒めてあげようとか
聞いてあげよう
っていう気持ちを入れる隙間が、なくなってるんですね。
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隙間を作るには、自分を喜ばせてみる。
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心に隙間がなくなったときには、自分を喜ばせてみましょう。
私の場合は、
・お友達とランチの時間。
・カフェでぼーっとする。
・映画を観に行く。
・大好きな ましゃ(福山雅治)の年越しライブに行く。
などなど。
自分を喜ばせる時間=隙間です。
自分が喜ぶことをしたら、満たされた気分になったんです。
自分を犠牲にして、子どもを優先しないときがあってもいい。
自分のために自分を使うときがあってもいい。
そんな風に心に余裕を持つことができたとき、イヤイヤ星人の大泣きとかわがままを
「そうなんだね~いやなんだね~」
って、聞いてあげられたり、共感することができたりするようになるのかもしれません。
ご飯粒だらけになった服を知らずに 買い物に出てしまっても、笑い話に変えることができそうです。
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子育ては期間限定。疲れたらキャンディーを!
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好きなことをして満たされる。
まずは 小さなことでいいと思います。
なんか疲れちゃったな~と感じたら、ときおり、
「自分を喜ばせる『時間のキャンディー』」
を食べながら乗り越えていきましょう。
キャンディーというのは、つまり、「あなたの好きなこと」。
キャンディーはどんな味でも どんなのでも 好きなものを!
ミルク味も フルーツ味も グミでも ハイチュウでも なんでもいいですね。(笑)
おいしいキャンディーを召し上がって、楽しんでくださいね。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
子どものこころのコーチング協会
インストラクター こしいし のりこ