そなた、

人によく見られたいか

嫌われるのが怖いか

失うのがそんなに嫌か

腹立たしいのか

ゆえに善の悪となりておること、

まだ受け入れられんのか。

偽りの善となっておるのに気づけんのは

己の嫌らしさ見たくないゆえではないか

己の嫌らしさ見られたくないから

外に悪作って戦っておるのではないか?

 

堂々巡りしておるのじゃ。

 

それがそなたの弱みであるから

魔物巣作りて好き勝手に己を弄び

人と人を戦わして、面白がりて

見物喜んでおるわいな。

 

 

大日月地神示

後巻