こんにちは。ランドセル専門店 kodomoni.🎒のマツコです。
「6年使うから、飽きないものを選びたい」——多くの親御さんが抱える不安について、お店で私がいつもお伝えしている考え方をまとめます。
💡結論:色やデザインに「飽きない法則」はありません
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「これなら絶対飽きない」という色・デザインの法則は存在しません。
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最後はお子さまに決めさせてあげる。これが6年間しっかり使い続けられるいちばんの近道だと考えています。
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そのうえで、親御さんは【学用品としての前提(使いやすい・快適・安全)】だけは忘れないでほしいです。
❓なぜ「最後は子どもに決める」が大事?
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今は色もデザインも多様化。正解はご家族ごとに違う時代です。
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私たち大人でさえ、同じデザインを6年好きでい続けるのは難しいことがありますよね。
もし途中で気持ちが変わっても、「自分で選んだものだから最後まで使う」というストーリーが背中を押しすると考えています。
✅子どもに決めさせる「4つのポイント」
1) 親がOKな“範囲”を先に決める⭕️
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価格・機能・背負い心地など、買ってもいい基準を親御さんが整理。
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その基準を満たした候補の中から、お子さまに自由に選ばせる。
2) 事前に“見せすぎない”📕
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カタログやSNSを先に見せすぎるとイメージが固定しがち。
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親の基準が固まるまでは、デザイン見せは最小限でOK。
3) 否定ではなく、上手に“誘導”する👉
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「それはダメ」ではなく、選んでほしい方の魅力を具体的に。
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例:ランドセルカバーやチャームの合わせ方を提案して、イメージをふくらませる。
4) 決まったら“肯定しかしない”👌
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「本当にそれでいいの?」は不安のもと。
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決まったら**「素敵だね」「似合ってる」と言葉で支える**。自信につながります。
👀よくある心配ごとと、私の視点
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「飽きるのが怖いから大人好みに」→ 無理に大人好みに寄せると、後で「本当はあの色がよかった」につながることも。
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「色の好き嫌いは変わる」→ 変わること自体が自然。だからこそ、自分で選んだ実感と親の肯定が支えになります。
大切な前提:ランドセルは“学用品”
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ランドセルはファッションではなく、毎日の通学に使う学用品。
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しっかり荷物が入る/快適に背負えることは、デザインより先に確認しましょう。
🫶まとめ(マツコより)
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「飽きない法則」はない。だからこそ、最後はお子さまに決めさせる。
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親御さんは基準づくり → 候補を絞る → 肯定して見守る。
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そのプロセスこそが、選ぶ時から始まる6年間の思い出になります。どうか楽しく選んでくださいね。
※本記事は、動画の内容をもとに再構成しています。
※本記事は kodomoni. 公式サイト『ランドセル情報室』に 【2025/9/22】 に掲載した記事の転載です。
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