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こどもに優しいランドセル選びのkodomoni.の運営ブログ。

こんにちは。ランドセル専門店 kodomoni.🎒のマツコです。

「ランドセルはいつ・どう買うのが本当にお得?」に、答えをシンプルにお話しします。

今日は①高いモデルを半額級で狙う方法(特価品) と ②最新モデルを安く買う方法(早期割)、そして購入するときの落とし穴と注意点まで詳しくお話ししていきます。

 

 

💡結論

  • 値段以上の高スペック狙い → 特価品をチェック

  • 最新モデルを安く → 早期割(多くは5〜15%OFF)

    ※どちらも6年使う前提で、保証・耐久・状態を必ず確認!

     

① 特価品で“半額級”を狙う🈹

何が特価になるの?

  • 10月ごろに翌年の廃盤モデルが決まり、展示品在庫品が特価に。

  • 例:定価7万円台 → 3〜4万円台になるケースも。コスパ最強の買い方です。

 

⚠️注意点⚠️

  1. 状態:展示品はキズの確認は必須!現品の確認をしましょう。

  2. 経過年数:人工皮革は耐久年数に限りが10年程度です。古すぎると劣化の恐れがあります。

  3. 保証:フリマ購入などは保証なしの場合あります。使い出しから6年保証か要確認。

    → ここを見落とすと、修理できない/買い替えで結局高くつくことも。

すべてが特価になるわけではありません。人気継続モデルや人気色は早くなくなります。

 

② 早期割で“最新モデル”を安く🆕

  • すべての店舗・メーカーで実施ではないけれど、実施時は最新含め全モデル対象が多い。

  • 割引率:5〜15%前後(元値が高いので数千円〜1万円前後💴の差になることも)。

  • 多くは期間で区切り:例)4月15%・5月10%…のように、時期を過ぎると割引率がダウン。→ 買う物が決まっているなら、期間内が安くておすすめ。 

 

“安さだけ”で決めないために

  • 特価は「この1点だけ」、早期割は「期間で終了」ですが焦って決めるのはNG

  • でもランドセルは6年間使うので、背負いやすさ・使いやすさも必ずチェック。

  • 修理が必要になった時に6年対応できる、サポート体制のしっかりしているお店を選ぶことも大切。

     

今日のまとめ(マツコより)

  • 高スペックをお得に特価品最新を安く早期割

  • どちらでも、状態・経過年数・保証の3点を忘れずに。

  • 「安く買えた!」だけで終わらせず、6年の安心まで含めて納得の一本を選びましょう。

 

※本記事は、動画の内容をもとに再構成しています。

 

※本記事は kodomoni. 公式サイト『ランドセル情報室』に 【2025/9/20】 に掲載した記事の転載です。
オリジナルはこちら

 

 

こんにちは。ランドセル専門店 kodomoni.🎒のマツコです。

今日は、ランドセル選びで後悔しないための“最初の一歩”をお話しします。

毎年、「思っていたのと違った…」というご相談が少なくありません。理由をたどると、“今の小学生の実態”を知らないまま選んでいた、ここに行き着くことが多いんです。

 

 

・まずはどれくらい後悔がある?

実は、いま使っているランドセルに不満があるご家庭は約半数

 

つづいて、不満の内訳を見ると——上位は重さ・価格・サイズ・機能でした。

 

 

ここからわかるのは、“使い方の現実”を知らないままデザイン中心で決めるとギャップが出やすいということ。

 

結論:始める前にやることは2つだけ

  1. 学校の荷物事情をリサーチ

  2. 教材相当の重さを入れて、通学路を歩いてみる

たったこれだけで、**必要な容量や“軽く感じる条件”**が具体的に見えてきます。

 

1) 学校の荷物事情をリサーチ

調べるポイントは2つに絞るのがコツ。

  • 置き勉はOKか?(置けるなら日々の荷物が軽くなる)

  • タブレットは持ち帰るか?(端末はだいたい約1kg

いまの小学生は、1年生でも全国平均で約3.6kg(ランドセル込み)。ランドセルが1.0〜1.5kgなので、中身だけでも2kg超が目安です。学年が上がると荷物は増え、4年生では5kg超になることも。まずは先輩ママ学校に確認。これだけで必要容量・強度のイメージが固まります。

 

「軽い=正解」とは限りません。体に密着して重さを分散できることも、負担を減らす大事な条件です。

2) 実際の重さで、通学路を歩いてみる

いちばんイメージが湧きます。お子さんと一緒に、教材の重さを入れて歩いてみてください。

  • 子どもの体感は大人の約3倍と言われます。

  • 入学時体重が20kg前後だと、2kg=体重の約10%

  • 大人が試すなら、5〜6kgを持って歩くと実感に近いです。

歩くと、時間感覚・坂や階段・危険箇所が見えてきます。“毎日”の負担が現実の数字になります。

 

どうして後悔につながるの?

購入時は色やデザインで決め手にする人が多い一方、軽さ・壊れにくさ・背負いやすさなどの機能は後回しになりがち。使い方の現実を知らないまま選ぶと、使い始めてからのギャップが生まれます。

 

今日のまとめ(マツコより)

  • 後悔の根っこは、“今の小学生の実態”を知らないまま選ぶこと

  • 始める前にやるのは、①学校の荷物事情の確認 ②実際の重さで通学路を歩く

そのうえで、何を優先するか(容量・負担軽減・強度・デザイン…)の家族の基準を作れば、選ぶ道がスッと定まります。

 

参考データ

※本記事は kodomoni. 公式サイト『ランドセル情報室』に 【2025/9/17】 に掲載した記事の転載です。
オリジナルはこちら

 

 

こんにちは。ランドセル専門店 kodomoni.🎒のマツコです。

 

「夏を過ぎても買えるランドセルって、売れ残りじゃないの?」

——よくいただくこの疑問、大きな誤解です。

今日は、“売り切れ”の見え方と、今の時期の選び方をお話しします。

 

 

 

💡今日のお話のポイント

  • 売り切れ=人気の証拠とは限らない。 販売数の設定や受付期限など、在庫方針で変わります。

  • 受付終了の理由は主に2つ。 ①予定販売数に達した/②あらかじめ受付終了日が決まっている。

  • 焦らなくて大丈夫。 大切なのは、体に合う・6年使いやすい・家族が納得できるの3点です。

 

1. なぜ「売り切れ=人気」と思い込みやすい?

 店頭やECで、受付終了の表示展示が減少をしているのを見たり、「人気のものは早く売り切れる」と聞くと、「今あるのは売れ残り?」と感じますよね。実はこれは、在庫管理と販売戦略の影響でそう見えやすくなる面があります。

 

2. “受付終了/売り切れ”の正体はこの2つ

  1. 予定販売数に達した 少数設定でも到達すれば売り切れ表示になります。

  2. 受付の終了月が決まっている 人気の有無にかかわらず、ある時期で受付終了。また、革の供給数製造工程の都合で数が限られることも。

    なので「売り切れ」というだけでは人気の度合いは測れません。 

     

3. いま店頭にあるモデル=「売れ残り」ではない理由

kodomoni. の店頭には、売上トップ10に入る売れ筋モデルが多く並んでいます。これは、メーカー側が売り切れにしない方針で在庫・製造管理している商品が多いこと、さらにkodomoni.独自で在庫を確保して、常時100点以上展示しているためです。だから、「残りから急いで選ばなきゃ」は大きな誤解。落ち着いて選べます。

 

4. どの時期でも大切な“3つの基準”

  1. 体に合っていて、負担を減らせるか 背負い心地はモデルごとに違うので背負い心地が大切。

  2. 6年間使いやすいか 容量・強度・保証などはしっかり確認しましょう。

  3. 家族全員が納得しているか 長く使うものなのであとから「本当はこう思ってた…」という意見が出ないように、みんなで「これだ!」と思えるかを大切に。

     

5. 秋以降の「特価」について

 展示品や廃盤品がお得になるチャンスも出てきます。ただし、価格だけで即決はおすすめしません。上記の3つを満たす「お手頃な良い出会い」を探しましょう。

 

🎒まとめ

「まだ買える=売れ残り」ではありません。 それは在庫方針の違い。どのタイミングでも、体に合う・6年間使いやすい・家族で納得の3つを軸に選べば正解です。kodomoni. のオリジナルブランド Grace et Bonheur も、品質に自信があるからこそ計画的に在庫を管理しています。気になる方はチェックしてみてくださいね。

 

※本記事は、動画台本の内容をもとに再構成しています。

 

※本記事は kodomoni. 公式サイト『ランドセル情報室』に 【2025/9/7】 に掲載した記事の転載です。
オリジナルはこちら