1
中日新聞:原発事故で鳥類や昆虫に異常も 研究者指摘:社会(CHUNICHI Web)
原発事故で鳥類や昆虫に異常も 研究者指摘
2013年7月9日 11時04分
8日、米シカゴで開かれた国際分子生物進化学会で、鳥類に異常が起きている可能性を報告する米サウスカロライナ大のティモシー・ムソー教授(共同)
【シカゴ共同】東京電力福島第1原発事故に伴って放出された放射性物質が、生物に及ぼす影響について考える国際分子生物進化学会のシンポジウムが8日、米シカゴで開かれた。日米の研究者らが、ツバメなどの鳥類やチョウなどの昆虫に異常が起きている可能性があると指摘し、さらに詳しい調査の必要性を訴えた。
米サウスカロライナ大のティモシー・ムソー教授は、1986年のチェルノブイリ原発事故後に、ツバメなどの羽毛の一部が白くなるほか、体に腫瘍ができるなどの異常が起きたと報告。
イベント告知
子供たちの未来を守る吉田町グループ
2
つなごう医療 中日メディカルサイト | 「メディアが報道しない福島の真実」 福島大准教授が講演
メディアが報道しない福島の真実
福島大准教授が講演
(2013年7月8日) 【北陸中日新聞】【朝刊】【石川】 この記事を印刷する
被ばくや避難 現状深刻
福島県民らは被ばくし続けていると指摘する荒木田准教授=金沢市近江町交流プラザで
金沢市生まれで福島大行政政策学類の荒木田岳(たける)准教授(地方行政論)が7日、金沢市青草町の近江町交流プラザで「メディアが報道しない福島の真実」と題して講演した。県保険医協会が原発事故や被災した人たちの深刻な状況を伝えようと招き、90人が聴いた。
荒木田さんは、低線量被ばくの影響は明確でないということから当然に得られる知見として「無用な被ばくは避けるに越したことはない」と指摘。それなのに福島県や近隣都県の住民は現地に留め置かれ、被ばくし続けていると憤った。
測定方法の問題にも言及。放射能を含むちりは地表近くほど多いのに県が2階建て施設の屋上で測っており、県内の放射線監視装置(モニタリングポスト)も、その周りだけ除染され実際の線量より低いデータがまかり通っていると話した。
働き口の見つからない若者が除染作業に当たったり、子ども向け防護服が広告されたりしている現状も報告。県の調査に中学生以下の子どもを持つ人の半数は「避難したい」と回答したことを挙げ「故郷を愛しているから出ないのでなく、避難したいが経済事情などでできない人が多い。そういう人を受け入れる方法を考えてほしい」と訴えた。 (日下部弘太)
3
渡辺謙氏のダボス・メッセージを偏向報道した暗黒マスメディア: 神州の泉