「米代川の清流といのちを守る流域連絡会」
能代市と能代市議会へ、要望書提出!
小坂町の“首都圏焼却灰受け入れ再開”の中止要請
(セシウム反対母の会ブログより)
http://ameblo.jp/hahadesukara/
米代川の最も上流に位置する小坂町
その最終処分場に汚染焼却灰の埋め立てが再開されれば、下流域の地域は、少なからず影響が出てくると思われます・・・
大館市長は、汚染焼却灰の受け入れについて今後検討する予定は「ない」とのことです
ところが、小坂町では・・・
「昨年7月、高濃度汚染が発覚した時点で、グリーンフィル小坂に埋め立てられた汚染焼却灰の実態調査をするように」
と、議会で全会一致の決議がされたにもかかわらず、
「調査で掘り返すのは危険だから、やらない」
・・・と、町と業者が言っているそう
昨年7月10日の発覚時点で、コンテナに入っていた松戸市の汚染灰のセシウム濃度は判っていますが・・・
3月11日~7月10日の間、大館・小坂に搬入された首都圏の焼却灰の放射性物質濃度を、全く調査してないのです
この期間に埋められた灰の量(秋田県公表)
http://www.pref.akita.lg.jp/www/contents/1330937254050/files/dai25kai_shiryou5.pdf
① 協議会が、小坂町に対して請願や署名、要望書、
質問書を提出しているのに、小坂町からは明確な
回答がない。
② 小坂町民の半数が受け入れ反対に署名。
③ 全員協議会(町議会)で『継続審議』となっている。
④ 町民10名が委員を務める「環境審議会」で、
DOWAが提示した受け入れ基準(協定書)を審議した
というが、委員は1名をのぞき(町がいうには1人は専門家
だという)9人は素人・一般町民。
しかも、委員の半数が欠席している中、
再開を了承をとりつけた。
県やDOWAは、
セシウム134・137しか測定していません
そして、放流水からは、10ベクレル/リットルはぎりぎり下回るが、セシウムが毎回検出され続けています
ストロンチウム・プルトニウムなど他の放射性核種も含まれている可能性があり、これが処分場の浸出水から米代川に放流されているとしたら、ここ能代市にも流れてきてしてしまいます
このあたりは、奇跡的に
今回の原発事故の被害が少なかった地域
この希少さに気づいて、
この環境をもっと大切に守らなければいけないのでは・・・