おはようございます。
子供達の心と未来を守る会 長内 晶です。
みんなからはじょぼと呼ばれています。
息子が学校でもらってきた
歌の本を眺めていて、
ある曲が目に留まりました。
「てぃんさぐぬ花」
沖縄の、有名な歌ですね。
音楽って、当時の思い出に
一瞬でワープさせてくれますねー。
いろいろ思い出しちゃいました。
元旦那と私は、
趣味の音楽つながりで出会いました。
結婚式で、2人で演奏しよう！ってなって
彼はサックス
私はピアノで
一生懸命練習しました。
一曲は私がやりたかった、
父のお気に入りの歌。
そしてもう一曲は、
元旦那のやりたい曲ということで
「てぃんさぐぬ花」に。
私は当時、この歌を知らなかったのですが、
どうしてやりたいの？って聞いたら
「歌詞がいいから」と。
てぃんさぐぬ花の歌詞というのは、
てぃんさぐぬ花(ホウセンカ)の赤い色を、
爪の先に染めるように、
親の言うことは、肝に命じて、
大切にして生きていきます。
…といった内容で、2番、3番、と
どうしてやりたいの？って聞いたら
「歌詞がいいから」と。
爪の先に染めるように、
親の言うことは、肝に命じて、
大切にして生きていきます。
親への気持ちが綴られています。
この歌を選ぶなんて、
元旦那はお父さんとお母さんが
大好きなんだなーって思いました。
そして結婚式当日。
今から演奏します！と言った瞬間、
元旦那の両親は、
会場の奥へ
下がっていきました…
一緒にきていた妹の赤ちゃん(孫)を、
別に泣いてないのに抱っこして、
あやす体制に…
その瞬間、
私の頭に大きなハテナマークが。。。
えーっと、息子の晴れ姿って、
前のめりで見たいって思わないもん？？？？
蓋して演奏し、無事終了。
元旦那は感涙、義両親はシラー
一体あれ、なんだったんだろう。
…っていうのを、
息子の歌の本で
「てぃんさぐぬ花」を見つけて
一気に思い出しました。
両親の思いを肝に命じて
生きていくという歌を
親に聞かせたかった元旦那と、
それを聴くつもりのない義両親。
どんな親子関係だったのかな？
それとも、
両親に受け止めてもらえないような何かを、
元旦那はしてしまったのかな？
仮にそうであっても、
親として、あんな態度取るものかな？
えーと、涙を見られたくなかったとか？？
ずっと思ってたんだよね〜
ちょっと遅くなっちゃったけど笑」
なんて語ってた元旦那。
結婚し、子供が生まれ、そして不倫。
一体、どんな家庭を夢見ていたのかな？
何を追いかけて
そんなとこ行っちゃったのかな？
そう思い、
なんとも言えない気持ちになりました。
私の勝手な推測では、たぶん、
幸せになりたかったんだと思う。
彼が幸せになれる日って来るのかな。
来て欲しいな
自分の手で、掴んで欲しいな
そんな風に思いました。
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